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米中関係の今後について、悪い方に触れるシナリオを予測するにはどうしたらよいか、と時折聞かれますが、様々モニタリングすべきようそのうち、こうしたハイレベル会談が継続するか否か、また、そのレベルの推移をみることが重要な要素の一つです。米中の対話のレベルと頻度が下がるときは要注意(ですが、今のところ、このようにハイレベル対話が継続している)。対話が無くなるということは、それだけ相手の手の内を様々勝手に推測してしまい、誤認が生じて更なるエスカレーションに向かったり、緊張感がありながらも対面で顔をあわせて相手を知っているという信頼関係が失われたりするリスクが上昇します。
NSCのカービー戦略広報調整官は「アメリカは中国上空に偵察気球を飛ばしていない」と述べ、中国に反論。舌戦がエスカレートしています。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/326831

水面下での米中折衝は始まっているものとみられ、両者が顔を合わせるタイミングで何もしない可能性は低いと思われます。その際、お互いがどんな情報をテーブルにのせるか…でしょうか。
アメリカ国民が「見つけてしまった」ため、高まる反中世論。米中両政府は不測の事態を恐れての対応。
17日までには残骸の解析も進んでいるでしょうから米国はそのカードを使えますね。まぁ中国はウソなのが明らかでも気象観測用だと言い張る厚顔無恥ぶりは相変わらずでしょうが。とはいえ米国も安全保障上の危機感とは別に中国との経済や環境問題では関係改善したいでしょうから、この後、中国が緊張を高めるようなことをやらない限り会談は実現するのではないでしょうか。
米国は、中国とロシアという厄介な相手と同時に渡り合う構図になっているわけで、客観的にみて日本に期待される役割は日に日に大きく、重くなっていると感じます。
米中幹部の会談は賛成だ。ともかく台湾有事が起きたら下手をすれば第三次世界だ。絶対起きないようにしなくては。
【国際】中国という国家は中国共産党が領導することになっているため、外交実務においては外務大臣よりも中国共産党政治局員で中央外事工領導弁公室主任の方が格上。ブリンケン国務長官が王毅氏との会談を模索しなければならないほど米中間の緊張が高まっていると理解した方が良さそう。