米大使館、ロシア滞在の自国民に即時出国指示
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在ロシア米国大使館のウェブサイトに、
US citizens who live or travel in Russia must immediately leave the country.
と書いてあり、即刻出国するように求めています。
湾岸戦争の時、イラクのサッダーム・フセイン政権は、米国やその同盟国の国民を人質として抑留しましたが、もはやロシアが米国国民に対して同様の措置をとることを差し迫った問題として警戒せねばならないようになっています。
ロシア政府の公式見解では、この戦争は、ウクライナなどは物の数ではなく、「米国とNATOとの戦い」なので(だからこんなに苦戦している)、米国は、当然ながらロシア最大の敵ということになります。
ちなみに、日本人は、在ロシア日本大使館への届け出だと、2022年10月1日の時点で、1321人がロシア国内に居住しています。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/tokei/hojin/index.html思い出すのは、イラク在住の日本人が子供も含めて、イラクのフセイン大統領に拘束され、実質的に人質にされたこと。
外務省は遅滞なく邦人の保護に尽力すべきでしょう。
スパイ気球への対処といい、国の対応姿勢に危機感が欠如している気がする。