[東京 9日 ロイター] - ホンダは9日、鈴鹿製作所(三重県鈴鹿市)と埼玉製作所の寄居工場(埼玉県寄居町)の2月の生産について、従来計画から1割減る見込みと発表した。半導体不足や新型コロナウイルス感染拡大の影響で、部品入荷や物流が滞っているため。

1月の生産は、鈴鹿は通常稼働だったが、寄居は2割減だった。鈴鹿では軽自動車「N─BOX」やスポーツ多目的車(SUV)「ヴェゼル」など、寄居ではミニバン「ステップワゴン」などを生産している。