• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

10日(金)は関東平野部でも雪 高速道路・鉄道への影響は

ウェザーニュース
7
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


のアイコン

選択しているユーザー

  • 気象予報士

    今回の雪予想でやっかいなのは南岸低気圧が近づく前にシアーライン(風と風のぶつかり)があることによって寒気が北上せずに雪になることです。これによって東京などの平野部でも降りはじめは雪になると予想されています。平野部では積雪の可能性は低いと思われますが、数パーセントは積雪になる可能性も残っているため、気象庁や民間の気象会社は見逃しを防ぐために大袈裟に情報発信することもありますが、そこはご理解いただければと思います。


注目のコメント

  • badge
    アスエネ株式会社 気象予報士、防災士

    気象庁は先ほど「10日午前から雪が降り、山地や山沿いを中心に大雪となる所がある」「平地でも広く積雪となる見込み」「沿岸部を中心に10日午後には雪から雨に変わる」と発表しました。先月の東京雪予報の際とは異なり、今回は低気圧がそれなりに強く、降水域が大きいため、関東の降水確率は90%。何かしらが降ることはほぼ確実です。問題なのは雪か雨かですが、午前の降り始めは雪→しだいに低気圧の接近に伴い暖気が入り沿岸部で雨というのが気象庁のメインシナリオです。しかし関東は地形の影響で地表付近に冷気が滞留しやすく、滞留具合によってはずっと雪で降る恐れもゼロではありません。民間気象会社ウェザーニューズは関東内陸部で積雪10㎝を超え(メインシナリオ)、気温が低めで経過した場合23区でも道路が白くなる可能性もある(サブシナリオ)としています。メインシナリオとサブシナリオの両方をにらんで計画を立てるのが賢明です。

    なお、最新見解を明日午前に以下のトピックスに掲載予定です。掲載後通知が飛ぶと思いますので、フォローいただけたらお役に立てるかと思います。https://newspicks.com/topics/weather-chikusa/posts/90


  • 国内航空会社 気象予報士

    今現在、より目が細かい数値予報モデル(気象庁MSM)で10日午後を占う出力結果が出てきつつあります。またこの結果を11日の朝くらいまですべて出そろってから考えたいところですあ、大雑把にはすでに出ている予報を支持する内容となっています(10日午前の降り出しは千葉と茨城の沿岸部を除いて関東では雪、その後平野部では次第に雨に変わるというものです)。
    ただし雨に変わるとする根拠は、現時点では上空1500mの気温が-3℃を上回ってくることとされていますが、関東の場合は往々にして天気図上の上空1500mの気温が0℃くらいでもさらに下層に冷気層が形成されて雪が降ることがあり、冷気層による気温の低下を予想するには、前述したMSMの結果が出そろったところで考えたいところです。
    現時点の予報でも予想以上に気温が上昇しない場合には降雪量が増えるおそれがあるとしていますが、MSMの途中経過的にはやはり栃木と群馬、また埼玉と東京多摩地方のいわゆる関東の北西象限では冷気層が形成されることが示唆されており、冷気層を吹き飛ばす何かが10日の午後に見込まれるかどうかがポイントになります。

    気圧配置的に類似している過去の大雪事例もあるにはありますので、決して油断せず、仮に10日昼から夕方にかけて雪が降り続いたらどうしようということは念のため考えておいたほうが良いでしょう。
    この辺りの詳しいシナリオは9日日中になってからのほうが精度が高くなりますが、外出の予定を調整したり、自動車のタイヤがまだであれば履き替えたり、どうしても出勤しなければならないのであれば滑りにくい靴などを準備したり、凍る前に雪かきするためのスコップ等を準備したりといったことは、精度の高い予報を聞かずとも準備できる部分であると言えます。どうぞ今日中にご準備ください。

    交通機関については前述した雪から雨へ変わるタイミングがポイントで、降りはじめの雪が積もるなどする前に雨に変われば、交通機関が大幅に遅れるなどという恐れはほぼなくなるでしょう。いっぽうで先ほども申しましたように関東の北西象限では雨に変わるタイミングが遅れ、道路などに積雪することもありえます。どうぞ油断することなく、最新の情報に基づいて適切な準備をよろしくお願いいたします。


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか