大物ユニコーン突如誕生、「時価総額」急騰の死角
東洋経済オンライン
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ユニコーンという言葉にとらわれ過ぎな気がします。
どうしても経済・金融知識に明るくない方や非経済系のメディアは実態を捉えずに言葉が1人歩きしている感もあるので、専門メディアが適切に発信していくべきです。
グローバルに通用する企業や日本を代表する新興企業を生み出したいのが最終的な狙いである場合に、グロース市場の銘柄を対象として考えたり、「創業から10年以内(ないしは15年)にIPOし、時価総額が1,000億円を超える」みたいな実績で補ってもよいのかなと思います。
注目のコメント
ADVASAの場合は17年創業で5年で評価額2300億円になった。しかし、世の中どこを探しても給与即時アクセスサービスは見当たらないし、投資家が1社も公開されていない。企業価値を見ると21年292億円、22年3月578億円、11月2300億円と急上昇していくのはあまりにも不思議でもはや怪奇現象なので世間一般が考えるユニコーンの意味は持ちません。
評価額だけで見るのではなく調達額も見る必要があるという、ごくごく順当な話のように思われます。ただ、記事で取り上げられている事例は「評価額をあげるための少額調達」とまでは判断できませんでしたが、ユニコーン作れという政府の大号令があるなかで、今後はそういう辻褄あわせが増えるのかもしれませんね。
SPACも含めて資金調達なのでバリュエーションがいくらであっても、いくら調達できるかが大事な点と思うのですが、不思議な議論ですね。例えで私が会社を作って勝手にバリュエーションを決めて、百円分だけ株を友人に売ればいつでもユニコーンになるということを申し上げたことがあるのですが、評価額だけが一人歩きするというのはとてもおかしな議論に思います。