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(1) 国内外における研究結果
・ 新型コロナウイルスを飛沫やエアロゾルとして咳と同等の速度で放出した実験では、向かい合う方が吸い込むウイルス量は、吐き出す側が不織布又は布マスクの場合20~30%程度まで抑えられ、吸い込む側が不織布マスクの場合50%程度(布マスクの場合80%程度)まで抑えられた。(東大医科研)
・タイにおける千人超に対する接触者調査(2020年4-5月)の結果ではCOVID-19患者とのリスクの高い接触の場面で常にマスクをしていたとする接触者で、感染リスクが70%以上減少。(Wangら)
・北京における家庭内にCOVID-19患者が発生した124家庭の調査(2020年2-3月)で、初発以前からマスクをしていたとする家庭の家庭内感染が79%減少。(Doung-Ngernら)
・米国海軍の空母で発生したクラスター関して382人の乗員に実施された調査(2020年4月)で、マスクを着用していたとする乗員では感染リスクが70%程度減少。(Payneら)
(2) 国外ガイドライン
国連WHO(2020年12月)
・現時点では、市中におけるマスク着用の有効性に関するエビデンスは限られているものの、十分な距離が取れない場合や、換気が不良な屋内においてマスク着用を推奨。
・マスク単体では感染防止に不十分であり、他の対策(手指衛生、換気、距離の確保等)が必要。
米国疾病予防管理センター(CDC)(2021年5月)
・実験及び疫学調査の結果は、市中におけるマスク着用は感染を抑制することを支持。
・多層布マスクは、飛沫に加えエアロゾルの吐き出し及び吸い込みを防ぐ。
・マスクは距離の確保の代替にはならず、特に屋内での家族以外との接触においては6フィート以上の距離を取った上で着用されるべき。
欧州疾病予防管理センター(ECDC)(2021年2月)
・市中における医療用マスク着用は、小~中程度の有効性があると考えられるが、効果の大きさは不確実。市中における非医療マスク着用の有効性に関するエビデンスはわずかで、確実性は低い。
・エビデンスは限られるものの、マスクの着用は他の方法と組み合わせた感染防止策の一環として考慮されるべき。