第四章 株価指数と運用会社について:楽天証券
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指数と運用会社についてまとまった良記事。単純平均指数と時価総額加重指数の違い、主なインデックスファンド運用会社の歴史も。
個人的には、個別株投資をするにしても、指数への理解は重要だと思っている。βという概念があるように、マーケット全体の動きにはどうあがいても影響される。個別株の方がリスクもリターンも高い、それは調査をすれば報われる可能性もある。逆に個人としてそこまで時間コストかけないなら、インデックスファンド投資も良い。コストが安いからインデックス投資というのは重要なポイントだが、アクティブ投資の一部のファンドにはコストがかかっているから良い部分もあり、それは個々の好き嫌い。そこ含めて判断するにも、自分自身で指数とは何か含めて理解することが重要。アクティブ運用とかパッシブ運用と言いますが。
有能なファンドマネージャーでもなかなかインデックスには勝てませんからね。勝率を考えるならインデックスに投資するパッシブ系ファンドが無難。
手数料も圧倒的に安いし。
インデックスに勝ちたいなら自分で株や債券で運用するしかないですね。
どうやっても日本株ファンドで日経平均やTOPIXが下落する局面で値上がりするのは期待薄。
国と投資対象のポートフォリオをよく考えていくしかないですが、なかなか難しいです。
ちなみに私は時価総額の方が実態に近いと考えているので、TOPIXやS&Pを気にしてます。インデックスファンドや運用会社の歴史について、ここまで纏まった記事を始めて読みました。
もっとも、インデックスファンドにできない事は、記事にある「マーケットそのものが下がった時は、損から逃げることは出来ない」ではなく特定分野への集中投資でしょう(インデックス投資家からすれば、下落相場はむしろ絶好の買い場なので)。
入念なリサーチをした上での話ですが、海外の特定地域にピンポイントで投資をしたい場合にはアクティブファンドが最有力候補になります。実際に私もGCC諸国へ投資した際にはアクティブファンドを利用。コストは掛かりましたが、それ以上の超過収益があったので投資としては成功です。
インデックスファンドとアクティブファンドは二者択一のものではなく、両方を併用して運用する事ができます。実際に機関投資家はコア・サテライト戦略により併用して運用している事が多いです。
それぞれに長所・短所があるのでその組合せ(アセットアロケーション)が重要になります。