「休廃業」企業の7割、十分な資産あった…事業承継進まず高齢化も
読売新聞
154Picks
コメント
選択しているユーザー
山梨県内の企業で、資産が負債を上回る「資産超過型」で休廃業や解散した企業が67.9%。
コロナ禍が経営に影響し、資産がなくなる前に事業をやめることにしたところが多いのではないかと分析されています。
注目のコメント
山梨にも支援先があり約10年訪問していますが、肌感覚として「えっ、あそこが!?」という休廃業は見ます。経営者の平均年齢は今や60歳越え。コロナ禍は財務的に長期戦な中、資金ではなくもう一踏ん張りの気力が保たないという声もよく聞きます。
日本の産業競争力を高めるためにも、生産力がない企業が淘汰していくことは日本にとって必要であると感じる一方で事業価値があるにもかかわらず、後継者不足を理由に廃業してしまうのはもったいない。
→・M&Aにより事業を継承し、別の会社という名で企業価値を残していくべきか
・経営不振を恐れる企業が自ら廃業することは、経済の新陳代謝を高めるのか
(残されるべき価値のある企業が消える可能性もある)
どちらが正しいかは分かりませんが、補助金頼りのゾンビ企業の増加は最も避けるべきだと思います。