[ジュネーブ/ワシントン 6日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)は6日、トルコ南部のシリア国境付近で発生したマグニチュード(M)7.8による死者数が大幅に増加するとの見通しを発表した。

WHOの東地中海地域緊急事態ディレクター、リック・ブレナン氏はロイターに対し、震源地周辺ではさらに建物の倒壊が増えるとした上で、余震により救助活動が困難となっていることを明らかにした。

一方、国連のグテレス事務総長は声明を発表し、現地のニーズを把握し支援作業に当たっているとし、国際社会にも協力を呼びかけた。