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今回は南東側のアラビアプレートとの境界部分の東アナトリア断層という大断層帯で発生した地震です。アラビアプレートがトルコ側にあるプレートを南から押しているために、プレート境界部分で横ずれ型の地震が発生しやすくなっており、米国西海岸のサンアンドレアス断層や、日本の中央構造線と似たような場所となっています。現地時間の6日未明に発生したMw7.8の地震は横ずれ型の典型的な発震機構を示しており、こうした事実と整合的です。
いっぽうで現地時間の6日午後に発生したMw7.5の地震についてはこのプレート境界からは北に100kmほどずれた場所で発生しており、アラビアプレートとの境界部分ではなく、地中海側にあるアフリカプレートとアナトリアプレートの境界部分で発生した地震であると考えられます。こちらも発震機構は横ずれ型と出ており、既知の断層の走向と整合的です。
おそらくは未明の地震により北側に動いたアフリカプレートがアナトリアプレート側に圧力をかけるような形となり、これを解消するために断層が動いて地震となったと考えられます。日本でも東日本大震災の直後に長野県北部でM6.7の地震が発生しましたが、プレートや断層による地殻変動により他の断層に影響して地震を誘発することが知られています。
日本においてはM7台後半の大地震が陸上の断層によってもたらされた例はほとんどなく、1891年の濃尾地震(M8.0)くらいしか例はありません。また余震域は東アナトリア断層に沿って200km以上に及んでおり、プレート境界型の地震の威力をまざまざと見せつけるような形となっています。
トルコだけでなくシリア側でも被害が発生しているとのことで、国際的な支援体制を構築することが必要と考えます。
建物の倒壊が多そうで、下敷きとなった生存者の捜索などを、特殊な機材を使って行うことなどが期待されます。
トルコは最西端のイスタンブールが最大都市ですが、滞在したときの記憶では全国的に高速バス網が充実していた印象です。メルセデスや日本の日野自動車製の大型バスがかなりの本数運行されています。それだけに道路のダメージ状況が、今後の救援物資の運搬や復旧活動のカギとなるのではないでしょうか。ハイチ大地震では自衛隊の医療チームが、国際救助活動の枠組みで現地入りしましたが、時間の経過次第では、DMATなど医療ケアの支援も必要になると思います。
救助活動中に起きた余震。トルコ、ディヤルバクル市
https://twitter.com/GabrielCSGavin/status/1622547414799220741
被災地は、空港が使用できなくなっていたり、
https://twitter.com/BNODesk/status/1622486015280644096
基幹病院が全壊していたりして、
https://twitter.com/no_itsmyturn/status/1622541112375144448
救助も困難を極めます。
トルコ南東部地震 東京消防庁隊員が国際消防救助隊として派遣
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20230206/1000089434.html
被災地のトルコ、ハタイ県
https://twitter.com/onlyGBA/status/1622538260919599108
トルコ、イスケンデルン市
https://twitter.com/Joyce_Karam/status/1622476905541681155
今(22時35分)では、1600人に。
▼下記▼あくまでも私の推測です。
トルコの地震が起きた通知を受け、いくつかのNewsサイトなどの画像を見たところ、建物崩壊による事故が多いのではないかと感じたため、トルコでの建物における「免震構造」の技術水準、現状を調べてみたところ下記の資料を見つけました。
死者や負傷者が増えた原因としては、免震構造における建物の崩壊が凄く関わってそうですね。
▶︎トルコの耐震化工事に係る技術水準
トルコの建築物は、主に鉄筋コンクリート(RC)フレームまたは組積(メーソンリー)構造 で構成される。公共建築物の多くは RC 構造と思われ、多くが平屋建ての住居家屋などは組 積構造であるものと考えられる。一般に RC 部材に比べて鋼材が高いこともあり、トルコで は耐震補強における鉄骨ブレースなどの鋼材の使用はあまり普及していない。トルコにおけ る従来型の耐震補強方法の適用・実施は適切かつ効果的と考えられる。
トルコにおける、先進手法による耐震補強技術の適用は限定的である。先進技術がまだ十分 なコスト競争力を持っていないことも一因と考えられる。免震構造などを採用した病院や空 港建物等の公共建物がいくつか見られる程度である。 ダンパー等の減衰装置を用いた耐震補強を実施した工業施設の例もある。
https://openjicareport.jica.go.jp/pdf/12355525.pdf
私たち、日本人は阪神淡路大震災や東日本大震災など、これまで何度も地震による被害を経験してきました。そして、そのような災害は物質的な被害のみならず、被災された個人やコミュニティ全体に、10年20年規模の影響を与えること(言い方を変えれば、『トラウマ』が残ること)を痛感してきたかと思います。
そんな時こそ、そのような事象に言及した社会学のある古典を読むべきだったりするのかなーと思ったりします。
↓災害と人の繋がりについて言及した社会学の文献
(元々は英語文献しかありませんでしたが、日本の素晴らしい災害研究者の方々が邦語訳したものが出版されました)
Erikson Theodor Kai (1978) Everything in its Path : Destruction of Community in the
BuffaloCreekFlood,Simon&Schuster
(=宮前良平・大門大朗・高原耕平訳 『そこにすべてがあった
バッファロー・クリーク洪水と集合的トラウマの社会学』、
夕書房。).
https://yukatakamatsu001.stores.jp/items/60daa86a0850a06435fb89a1
まだ余震が続いているようなので心配です。
救助をしている人も命がけでしょうが頑張って頂きたいです。
亡くなられた方のご冥福と、早く収まることを祈ります。
今までの大地震で耐震基準も見直されてきたようですが、かなり倒壊が起きてますね...