三井住友銀行、2023年初任給5万円上げ みずほ銀行も24年検討
日本経済新聞
234Picks
コメント
選択しているユーザー
過去何十年、銀行は1年目だけ極端に給料を低くして、2年目からある程度上げる構造でした。これは、その後の賃金カーブが高いことで世の批判を受けないための目眩しでした。
今や銀行の賃金は「さほど高くない」感覚ですから、1年目を低くする意味はなく、かえって優秀な新卒を取りづらくしているということでしょう。
注目のコメント
若手は元が低すぎるので、ガンガン上げて上げてください。
ただ30代以降、40代以降はそんなに簡単には上がらないどころか、ジョブ型の文脈で調整が入りそうではありますよね。過去の成果主義の流れ同様に。
いずれにせよ、若手は給与が低いと今の物価高がダイレクトに生活にヒットするため、ガンガン上げてほしいです。当然の流れですし、新人とはいえ20万程度では人は集まらないです。旧帝大ぐらいの学生なら家庭教師のバイトの方がよほど効率がいいレベルですから。どういう給与カーブになるか分かりませんが、むしろ初任給に限らず30歳ぐらいまではベースアップ前提でもいいと思う。
その分単純な事務作業ではなく、しっかりと付加価値のある仕事に就かせてほしいですね。これにより、比較的年功序列色が強かった銀行でも、35歳以降の給料は完全実力主義になる可能性が高いですね。
↓
新卒との賃金逆転が起きないよう、入行数年以内の若手の賃金もあわせて引き上げる。
こうなると、金融機関は仕事の類似性が極めて高いので、終身雇用は崩壊するのも時間の問題です。
また、特に一部の専門性が高い職種については、新卒採用がなくなるかもしれません。専門性が高い職種は銀行から基本的知識やノウハウを教えられて成立するので、適性を見極める必要があると思われます。