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まあ、中国からすればせっかく下手に出て、遺憾の意まで示したのに、アメリカは特に必要があるとは思えない撃墜したので、面子が丸つぶれになった、と言うことなのだろう。そもそも論として、気球が「不可抗力」で流れていったのなら、アメリカにちゃんと通報すれば良かったのでは?
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中国外交部オフィシャルサイトで発表されている声明文ではそもそも「遺憾の意」は表明されていないことになっています。ブリンケン訪中に関しても、「中米両政府はそもそもそんな訪問を発表したことがない」というのが正式な説明。我々が中国の意図や行為を理解する上で、こういう細部は重要だと考えます。そこにこそ彼らの戦略が宿っているからです。

https://www.mfa.gov.cn/fyrbt_673021/202302/t20230204_11019691.shtml
中国政府は、2月4日に、「気象観測気球が不可抗力的に米国上空へ飛ばされた」責任により、気象局の局長を解任しています。
 中国政府としては、これでケジメをつけた、ということで、終わった話にしたつもりでした。
 ところが、米国政府はこの「落としどころ」のためのストーリーに乗ってくれず、2月5日に偵察気球を撃墜し、中国政府は逆ギレしています。

China fires head of weather service over spy balloon fiasco
https://www.telegraph.co.uk/world-news/2023/02/05/china-responds-spy-balloon-shooting-threat-accuses-us-overreaction/
習近平政権の外交の特徴に重要会談前にその対象国に硬軟混ぜ合わせた対応をとります。「olive branch=平和の呼びかけ」と「stick=強制的な圧力」です。今回の気球は「stick」で党大会後の「微笑外交」が「olive branch」です。対台湾政策を含めてこれまでのところあまりうまくいっていません。相手国はどちらのメッセージを受け取っていいのかわからないからです。「逆切れ」するのは筋違いです。
これ以上中国が気象観測気球だと言い張れば、米国が気球の解析データを公表する可能性もあり、さらに米中関係が悪化していくのでは。中国が後に引けなくなっているのは確かで、かなり苦しいだろう。
原因を自分で作って、オペレーションでミスって、とがめられたら逆ギレというのは、見ていて哀れです。こういう国に米国も日本も一切忖度は不要。相手が勘違いを起こさないよう、是々非々の対応を貫けば良いはずです。
たかだか気球ひとつで…大人げないような気がします。

気球ではなく、米国の長官が訪中を取り止めたのが、中国としてはメンツを潰されたと考えているのではないでしょうか?

やはり、予定通り訪中すべきだったと思います。

もちろん、両国がタカ派姿勢を示しているのは、国内向けのアピールの意味合いの方が強いと思いますが…。
中国政府の「恼羞成怒(恨みと恥ずかしさが極まり怒りに変わる)」の表現が適切かと。
気球は気象用か探察用かまもなく明らかになりますが、恐らく「探察用」と発表されても、米国側の捏造だと非難するのでしょう。
両国関係を修復するより、国内事情で外圧に立ち向かう強硬姿勢を示すことが重要だと思われます。
なぜアメリカは対処方法について、中国と握らないまま撃墜という手段をとってしまったのだろうか。

こういう中国の反応は容易に想像できるので、GAFAM叩きと同様、やはりバイデン氏の自宅から機密文書が見つかったことの論点ずらしとしてニュースバリューを大きくしようとしているように見える。
習近平は3期目に入りましたが、ゼロコロナといい、人口減少といい、対米、対日政策といい、何も成功してないのではないですか?プーチンのロシア、金正恩の北朝鮮。やはり独裁政権はこうした末路を辿るのだと思わざるを得ません。