97Picks
Pick に失敗しました

人気 Picker
2020年夏に日本の東北地方に類似の気球が飛来した時、弊社のAIビッグデータリスク情報サービスFASTALERTでこの写真、動画を大量に検知し、報道各社に配信したため、当地のテレビ局などが盛んに報道した。

だが、この時は関係当局が軒並み「うちが飛ばしたものではない」「知らない」といったコメントばかりで、非常に違和感があったのを思い出した。その後、大学教授らが移動経路を解析して、その気球が中国由来ではないかという分析をまとめていたようだが、適切にレポートされているのだろうか。

米政府は、まだ自国領空に入っていない気球の存在も認識し、対応を検討しているようだ。随分対応に差がある。
気球が吊り下げていた物体は、「バス3台分」の長さがあったそうで、「操舵装置と監視機器類」で構成されると考えられ、海の底に沈んでいます。
 そうはいっても、そんなに沖合に沈んだわけではないので、深度としては14mくらいで、位置を特定できれば回収できるそうです。
 ただ、破片となって11km以上の範囲に飛散しているため、まず沈んでいる位置を特定するために、米海軍が動いているそうです。

中国気球の下部にあった物体、バス3台分の長さ 米分析
https://www.cnn.co.jp/usa/35199595.html

China balloon: US searches in Atlantic for wreckage
https://www.bbc.com/news/world-us-canada-64530102
中国がいかに「強烈な不満」を表明しようと、アメリカは撃墜した「偵察気球」を回収し、解析結果を公開するでしょう。サルベージ船を現地に展開し、残骸が散らばった周辺約11キロの海域にダイバーや海底探査のための無人機まで投入するという徹底ぶりに、アメリカの怒りと強い意志を感じます。こういう形で一旦スイッチが入ったアメリカを止めることは不可能だというシンプルな現実に、中国共産党は向き合う事になるでしょう。
気球に取り付けられたとみられる機器の分析が重要です。

20年ほど前、国籍不明の気球が日本に大量に飛来した時がありました。ポリエチレン製とみられる気球に、ロープで手のひらほどの大きさのプラスチックケースが取り付けられていました。中を開けると電池と電子機器があり、タイマーで何かが落下させたあとのようでした。不思議だったのはこれら電子機器部品に、国籍を示す言葉がひとつもなく、電池の表面は表示が削られ、銀色の塗装前の状態でした。

今回の気球が「研究用」であれば、国籍・所有者・連絡先などが記載されているはずです。少なくとも日本の気象庁が放つ気象用気球の「ラジオゾンデ」にはそのような連絡メモが記載されています。

一方「偵察用」で、知られたくない存在であれば、表面上は上記のような細工がされている可能性があります。また取得したデータだけ飛行中に落下させ、廃棄していることも考えられます。

アメリカ側は追跡途中も、上空で電波情報を探っていたようで、残骸分析から「偵察用」であることの確信をさらに強めるでしょう。仮に「偵察用」だった場合、中国はこうした大胆な情報収集行動を、なぜこのタイミングで行ったのか。対外的な説明が求められます。
中国も米国との緊張緩和を望んでいたはずなので、なぜ逆行することをやったのか不思議ですが、これまでも何度か偵察気球を飛ばしていたものの問題にされなかったため甘く見ていたのか(当初の中国側の対応を見るとその可能性が高いですが)、習近平政権の思惑とは別に現場が勝手にやったのか、どちらにしても中国側の緊張感の欠如や尊大さが明らかになりました。日本にも偵察気球は飛んできているので、また来た時の政府の対応に注目です。
中国はなんでこんな情報活動をしたのか疑問です。
ばれないわけがありません。
撃墜されて、解析されるのは当たり前なので、何を考えてやったのでしょう。
それもロケットを上げれる国が気球ですか、、、不思議でなりません。
中国も軍事偵察目的だったら、なぜ気球の色は白だったのだろうか?だから見つかったのだろうに。