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米軍、東海岸沖で偵察気球を撃墜 大統領が命令、中国反発
共同通信 372Picks
米本土に中国の「偵察気球」=国防総省が監視・追跡
時事通信社 313Picks
中国の偵察気球、米本土上空を飛行 国防総省が追跡
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中国の偵察気球、米本土上空を飛行 政府が追跡中
The Wall Street Journal 4Picks
米ブリンケン国務長官 中国訪問延期 偵察気球の問題で
TBS NEWS DIG 3Picks
中国、偵察気球は「不可抗力で誤って米国に」と釈明
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中国の偵察用気球か アメリカ本土上空で飛行を確認 米国防総省
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だが、この時は関係当局が軒並み「うちが飛ばしたものではない」「知らない」といったコメントばかりで、非常に違和感があったのを思い出した。その後、大学教授らが移動経路を解析して、その気球が中国由来ではないかという分析をまとめていたようだが、適切にレポートされているのだろうか。
米政府は、まだ自国領空に入っていない気球の存在も認識し、対応を検討しているようだ。随分対応に差がある。
そうはいっても、そんなに沖合に沈んだわけではないので、深度としては14mくらいで、位置を特定できれば回収できるそうです。
ただ、破片となって11km以上の範囲に飛散しているため、まず沈んでいる位置を特定するために、米海軍が動いているそうです。
中国気球の下部にあった物体、バス3台分の長さ 米分析
https://www.cnn.co.jp/usa/35199595.html
China balloon: US searches in Atlantic for wreckage
https://www.bbc.com/news/world-us-canada-64530102
20年ほど前、国籍不明の気球が日本に大量に飛来した時がありました。ポリエチレン製とみられる気球に、ロープで手のひらほどの大きさのプラスチックケースが取り付けられていました。中を開けると電池と電子機器があり、タイマーで何かが落下させたあとのようでした。不思議だったのはこれら電子機器部品に、国籍を示す言葉がひとつもなく、電池の表面は表示が削られ、銀色の塗装前の状態でした。
今回の気球が「研究用」であれば、国籍・所有者・連絡先などが記載されているはずです。少なくとも日本の気象庁が放つ気象用気球の「ラジオゾンデ」にはそのような連絡メモが記載されています。
一方「偵察用」で、知られたくない存在であれば、表面上は上記のような細工がされている可能性があります。また取得したデータだけ飛行中に落下させ、廃棄していることも考えられます。
アメリカ側は追跡途中も、上空で電波情報を探っていたようで、残骸分析から「偵察用」であることの確信をさらに強めるでしょう。仮に「偵察用」だった場合、中国はこうした大胆な情報収集行動を、なぜこのタイミングで行ったのか。対外的な説明が求められます。
ばれないわけがありません。
撃墜されて、解析されるのは当たり前なので、何を考えてやったのでしょう。
それもロケットを上げれる国が気球ですか、、、不思議でなりません。