国産mRNAコロナワクチン、第一三共が初の工場

コメント

選択しているユーザー

• 堀江 貴文

  Interstellar Technologies K.K. Founder

  ・2023年02月06日

  素晴らしい

注目のコメント

• 高橋 義仁

  専修大学 商学部教授

  ・2023年02月06日

  第一三共は、日本で使用されているインフルエンザワクチンの製造を長年になってきた北里研究所のワクチン事業部門を合併して子会社化していました。この部門は新型コロナウイルス感染症流行よりも前の2019年に「第一三共バイオテック」として子会社化し、ワクチン、バイオ関連医薬品、治験薬等の受託製造などを担っていました。日本で長年季節性インフルエンザワクチンを製造している企業の1社です。
  
  当時は、国策としてのワクチン事業が縮小を続け北里研究所の経営に影響することが予想されるため、ワクチン事業の継続には資本増強が必要という考え方だったと思います。一方、ワクチンの研究開発、製造販売承認、流通業務は「第一三共（親会社）」が担当することになりました。
  
  第一三共バイオテックがmRNAワクチンの製造設備を有することにより、当面は(1)他社が研究開発に成功したワクチンの国内製造を受託することができ国家のリスクマネジメントつながります。また、(2)第一三共自身のmRNAワクチンの治験薬の製造を自社で行うこともできます。将来、(3)第一三共がmRNAワクチンの研究開発に成功した際には自社生産が可能になります。このうち現在の主目的は(1)で、政府の意向が強く影響しているはずです。
• 山田 豊

  総合内科医 & 国際コーチング連盟ACC 医師

  ・2023年02月05日

  mRNAワクチンは、コロナウイルス(SARS-CoV-2)に限らず、RSウイルスやインフルエンザウイルス、また感染症だけでなく癌治療でも臨床試験が進行中です。その殆どは第1相または第2相臨床試験であり、多くの人々に治療法として届けられるのはまだ先のことではあります。また、mRNAワクチンの安定性の改善のための研究開発も進行中です。
  いずれにせよ、国内でmRNAワクチン製造が可能になるのは素晴らしいことと思います。
• 増田 量宣

  調剤薬局　企画職 配達〜企画・営業までなんでも

  ・2023年02月06日

  これで、各個人に合ったオーダー制の治療薬が作れて、
  今までの様な、大量生産で誰にでも副作用が少ない治療薬からの大きな第一歩になると言う事なんでしょうね。
  ただメッセンジャーRNAの特許問題、特許利用料が裁判によって変動するのではとの心配あるのではないでしょうか？