【3分解説】景気減速で試練、ビッグテック決算総まとめ
NewsPicks編集部
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GAFAMが5社揃って減益というのは1年前では考えられなかったような光景だと思います。コロナ禍の特需で業績を伸ばし、先行して人や設備に投資してきたGAFAM。その特需が剝げ落ち、業績悪化でレイオフを始めています。但し、景気後退懸念による広告費削減の影響、過大投資による余剰キャパシティ、顧客離れなど要因は各社によって違いがあります。
ここで重要なことは、「特定企業にとって特別なこと」、「GAFAM全社にとって特別なこと」、「他の米国企業にも波及する恐れのあること」、「日本企業も影響を受ける恐れのあること」をきちんと峻別して見ておくことではないかと思います。
GAFAM5社決算から占う2023年の世界。多くの業種の企業にも示唆的なものであると思います。ビックテック5社は、昨年10〜12月期にそろって減益となりました。
しかし、古株のアップルやマイクロソフトが底堅い収益力を見せている一方で、アマゾンが赤字ギリギリだったりと深刻度には大きな差があります。。
ビッグテック5社の現状と今後の展望について、立教大学ビジネススクールの田中道昭教授の解説を交えて紹介します。