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【衝撃】日本は今、「人を生かせない」クライシスにある

NewsPicks編集部
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  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    人的資本や人財活用は、「雇用市場の正常化」だと捉えている。
    そして、究極的に必要なのは「企業が、成長に執着し、実現すること」だと思う。

    採用・育成は「投資」。投資だから、リスクをとり、リターンもロスもあるし、短期的ではなく中長期を見たい。
    採用して、色々な経験を積んで、スキルや出来ることが増え、それを活かして事業を牽引してほしい。採用者・雇用者・上長の責任は、そういう機会を創り、任せ、成長したら自ら機会を創ろうと思えるようになるか。併せて、成長した方をちゃんと昇格させ、雇用市場の中で給与・業務内容・就労環境といった観点で、転職ではなく自社が選ばれ続けるかの総合格闘技。
    そのためには、事業が成長していないといけない。なぜなら、事業成長が機会や昇給の原資で、会社が事業成長に拘らないと、成長した個人にとって魅力的な存在であり続けられない。魅力的な企業が、魅力的な人財を吸引し雇用でき、そうでない企業は逆となる。だから「雇用市場の正常化」につながる。
    ただ、企業として成長し続けるために「損切り」も必要で、解雇規制の緩和も必要。そうじゃないと、魅力的な人財にとってアンフェアになりやすいし、企業のフェーズが変わることに対応できない。

    だから、個人側では、自己の成長に責任を負うことが必要。
    キャリアは、やりながら見えてくるのが現実。やってみて、手塩に掛けることで情熱に気づき育つこともあれば、そうでないこともある。だから会社に対して基本はドライであっていい。雇用市場のなかで競争力がある人財になる機会や投資がされていないと思えば、雇用市場に出て問えばいい。
    ただ、会社が悪いと思っていても、実際に転職すれば、自己の努力が原因だった可能性もある。また現実論として、年齢によってどれだけリスクを取れるかも違う。キャリア初期から成長すること、中盤でもペースの差はあれど成長し続けることの重要性が上がっている。
    成長をその時々でどれだけ重視するかは、個々人の選択。ライフステージもあるから、常に成長を盲目的に負うことを義務付けられることも良くないと思う。だから個人と企業がお互いにフェアであること、期待値の対話を続けることが重要。

    企業が成長に執着すること、個々人が自己の成長に責任を負うことの両輪が、人的資本=人が活き活きと能力を発揮して働き、社会全体として実現するためには必要だと思う。


注目のコメント

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    株式会社シェアダイン 共同代表

    日本には隠れた資産があります。若い年代のやる気と成長意欲です。残念ながら大企業の多くはこの資産を十分に活用できない仕組みが出来上がってしまってい。この記事はその点がとてもよくまとまっています。

    私は新卒で外資系の金融機関に就職したため、自分はどうして行くべきなのか、どうやったらキャリアを作っていけるのか、を日々考えざるをえませんでした。また、レイオフ(リストラ)にもあっています。一度目も二度目もこの先どうしようかと動揺があったのは事実で、アメリカ型の雇用システムが200%素晴らしいということはできないものの、その後、自分にあった転職もできました。

    企業側が変わると同時に、法制度(雇用が守られすぎている)も変革とセットでなければいけないとも思います。政治はここにも切り込んでほしいです。


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    プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会 代表理事

    私がフリーランス協会を設立し、キャリア自律のための環境整備をライフワークにしている背景課題が、この記事に全てまとまっていました。「誰もが自律的なキャリアを築ける世の中」になるには、フリーランスの環境整備は、日本的雇用の改革と両輪で進めなければならないと6年前からずっと言い続けています。

    会社員の働き方が変わって、会社員でも死んだ魚の目をせずキャリア自律できるようになったら、みんながみんなフリーランスになったり副業したりする必要は全く無いと思うのです。
    労働法に守られていた方が良い人は沢山いるでしょうし。

    ちなみに、当協会の調査では、日本国内でもフリーランスパネルのワークエンゲージメントは欧米並みに高いことが明らかになっています。
    https://blog.freelance-jp.org/20190306-3534/
    法政大学 石山教授による論文も
    https://www.jil.go.jp/institute/zassi/backnumber/2021/01/pdf/067-087.pdf

    ニッポンのカイシャの経営者たちも、そろそろ本気で変わらないとマズいなと気づき始めているとしたら、それは喜ばしいことです。本当に変わるには時間がかかるでしょうけど。


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    KabuK Style Inc. Founder & CEO

    当社では全員が一年契約です。雇用契約も業務委託契約も、パートタイムも、取締役もです。
    一年は走るけど、一年に一回は自分がそれでいいのか振り返ろうとしています。
    これには、もちろんオフボーディングの干渉もありますが、一人一人の主体的なオフボーディングも含みます。真剣に仕事と向き合っていれば、違うなと感じているのは本人が1番よくわかっています。フェーズが違えば、求められるスキルセットも、やるべきことも変わります。スタートアップでは、一年でフェーズを変える覚悟で成長させ続けなければいけないと自分たちを律しています。

    これが、すべての人に当てはまる素晴らしいやり方だとは思いません。成長がすべてではないし、日本型雇用のいいところもたくさんあります。

    しかし、大事なのは、変わらない事象はないことが、唯一変わらない世界の真理だということ。

    人的資本経営の開示が始まったところで、どうするでもない無味乾燥の数字の羅列になることもまた目に見えます。独立取締役が求められたところで、いまだにたいした数にはなっていません。女性幹部比率を求められたところで、たいして変わらないでしょう。

    私は、変わるべきは、トップではなく、むしろ普通の人たちでないかとも考えています。一人一人が何か悪いことをしているのではなく、一人一人が何もしないことが、集団として強力な暗示となって日本社会を襲っている。
    上司のせい、経営のせい、社会のせい。誰かのせいにする前に、自分で自分のことは決めればいい。日本には、本当の意味での中間層の自立が求められているのかもしれません。


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