岸田首相が荒井秘書官を更迭 性的少数者への差別発言
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正直、差別的発言を生涯ずっと受けてきているから、この様な発言を聞いても「またか」としか思わない。しかし、この様な発言を聞かされることを恐怖に、親にも教師にも相談できずに命を断つ子供がいる事、数々のNPOがその様な子供たちを救おうと日々尽力されている事を知らないのだろう。隣に住んでいるのは両親に相談できていない子供でもあり、私も子供の頃そうだった。実際に差別禁止法や同性婚の検討は開始されていないので、この様な発言をする方々が後を絶たない。まずは私のような50代のおじさんではなくてもよいので、未来を築く若い世代やNPOの方々を集め話を聞き、現状を理解する本当の「検討」が始まることを切に願う。
更迭で終わりにしてほしくない。法制度を変えていってほしい。愛し合っていて結婚を望むカップルが、なぜ結婚できないのか。相続など含め、同じ権利を得るのは当然の事。今こそ変わるべき時だと思う。
大多数の人のなんとなく社会が変わっちゃうかもぐらいのふわっとして根拠もない不安を理由に、少数の人に大きな不幸を押し付ける法制度は間違っている。秘書官の発言には「同性婚を認めると日本から逃げ出す人も出てくる」といった趣旨の話もあったというが、先進国では既に多くの国で同性婚の法制化やパートナーシップ制度の創設がなされている。認められている国はGDPベースでは50%以上に達するという調査もある。当人はこうした状況にどこまで理解が及んでいたか知らないが、恐らく同性婚を認めたことで逃げ出す人よりも、認められないことで逃げ出す人の方が多いだろう。