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岸田首相がとても珍しく、即断した。しかしオフレコでもし個人の感想を述べただけであれば、個人の思想・信条の自由に対する憲法違反ではないか?記者を信用したのは迂闊でした。
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荒井勝喜氏は総理のスピーチライターでもある人物。今更迭しておかないと、今後総理自身の発言に知らず知らずバイアスが織り込まれてくるリスクがあると岸田さんは感じたのかもしれません。そのリスク感覚は、正しいと思います。
しかし、今回の一連の発言と行動で岸田さんのLGBTに関する意識の構造が見えてきた気がします。同性婚を認めるまでは踏み込みたくない(予算委員会での発言は荒井秘書官の原稿ではなく明らかに自分の言葉だった)が、LGBTの存在は認めて差別しようとは思わない(だから今回は、LGBTの味方をして荒井秘書官を斥けた)というもので、それは今の日本人の平均的な考え方とそう違わないのではないか。もう少し前のめりになってほしいという声があることは理解出来るが、保守系の政党党首で、総理のポジションにある方としては、このあたりが一番おさまりがよいところだと、私は思います。
それにしても、経産省の局長までやった人間が、こういうことでは情けない、脇の甘さは驕りの現れと言わざるを得ません。

(このあたりの今の感覚、与野党含めた各政党の党首がどう考えているか、聞いてみたら? #教えて編集部)
最近、アメリカ、イギリス、アイルランド、ニュージーランド出身の人たちと、先日の岸田総理の同性婚に対する否定的な発言についての話をしたんですけど、全員議論する以前に、唖然とした顔をされて「信じられない…」と呟かれました。
「10年前の話でしょ?」とも何人かから言われました。

今回のこのような発言なんて、どのような反応をされるのか、もう話題としても怖くて出せません。

一様に「日本は先進国のはずなのになぜ!?」と聞かれます。
そろそろ、この多様性がない意思決定集団を変えていかないと、こうやってどんどんグローバルの意識から乖離していくんだと改めて思いました。

「人権」という根源的な話を嫌う方々もいるので、少し別の視点から考えてみましょうか。

私は決して海外最高!とも思っていませんし、強く海外志向がある人間ではないのですが、これまで、ぎりぎり日本というガラパゴスな市場だけを相手にビジネスをしていても、一定程度の市場規模があり、成り立っていた時代は終わって、この後の世代は否が応でもグローバル市場を見ていかなくては生き残れないのは、事実として受け止める必要があると思っています。

人口減少、低賃金、長引くデフレによる消費意欲の減退で、日本は市場として十分な規模をもはや維持できません(人間拡張技術など、あらたな産業は生まれるでしょうが、それでも限界はあります)。

そんな中で、こんなにもグローバル意識(≒グローバルの価値観≒消費者ニーズ)を分からない国や組織体は、一体どうなっていくのか……そういう視点でも問題もあると思います。

今は、人権問題を含め、そういったことに配慮していない国や企業からモノを買いたくない、という消費者が増えてきています。
「日本て、国全体としてヤバイよね」というイメージを持たれてしまったらどうなるのか…
昨日は香港から来たお友達とまさに日本はわかりやすい多様性が少ないから、多様性を感じにくいねと話していたばかりでした。

本当は多様性は一人一人がどう違うかを感じてそれを認識してお互い認めていくことではないかと思います。単に違うだけです。小さな違いをぐだぐだ言っていてはもっとさまざまな要素と深度の多様性が日常的に存在するグローバルで活躍なんてできないですよね。

関係ないかもしれないんですが、こういうの見るたびに多分芸術への心からの親しみが足りない人たちなのかな?と思うんです。
美しいものや心動かされるものは人によって全然違うし、それぞれ好き嫌いは違って全然良いというこちが心から感じられているかどうか、なのかなと。ピカソが好きでも嫌いでもいい。(ちなみに私は一作品だけ見るならいいけどあんまりたくさん一気にピカソを見ると気持ち悪くなってしまいます。)自分の心に正直になったら人には多様な価値観があるのが当たり前で他人の価値観を認めないと生きていけないことが感じられるのじゃないかと…
私は「誰にも迷惑をかけていない人たちの自由を最大限尊重すること」が正義だと思っています。
だからLGBTの人たちの自由は最大限尊重しなければなりません。

ただし、「好き嫌い」という感情は(自由や権利を制限しない限り)あってしかるべきです。
以前、女性用のトイレに男性の肉体を持った人が入るのは嫌だという女性の声を聞いて、「嫌な気持ち」は生理的なものだから尊重すべきだとコメントしたことがあります。

自由や権利を制限することと「好き嫌い」は別問題です。
「好き嫌い」という感情を抱くことまで制限するのは、その人の内心の自由まで侵害することになります。

本件では、どのような場で発言したのかが問題になりますが、「公人としては」不適切な言動だったのかもしれません。

「好き嫌い」は各人の感情であり内心の自由であるということに留意して、もう少し緻密な議論がなされるべき問題だと考えます。

今後のためにも「検討」すべき問題なのです。
支持率が落ちるからという理由で即決すべき問題ではありません。

(追記)
「私はあなたの意見には反対だ。しかし、あなたがそれを表明する権利は命がけで守る」というのがヴォルテールの名言だと記憶しています。
その表現をもじって、「私はあなたが嫌いだ。しかし、あなたの自由と権利は命がけで守る」であれば、立派な発言だと思います。
首相の『同性婚や夫婦別姓の法改正をすると、家族観や価値観、社会が変わってしまう』も大差ないのではないかと。

法が価値観を変えるわけではなく、すでに社会は変わっています。

価値観は法に左右されないですが、

法改正しないことで彼らを生きづらくさせているだけです。
2つの点で秘書官失格です。

オフレコ→その場限りの話しではありません。あくまでも記者会見ではないというだけ。オフレコの話しが記事になるのはよくあることです。

個人的思考の発言→オフレコで個人的思考の発言をするのは、脇が甘いとしか言いようがありません。特に秘書官は黒子です。自分の意見を記者に話すこと自体、秘書官失格

追記
この秘書官の主義主張や思考に関しては、資質判断として岸田総理が見過ったのか?それとも、指名した段階では岸田総理が確認しなかったのか?どちらなのかは興味深いです。
素早い対応ですが、政権内部から出る問題が続きすぎです。国会開会中であり、このテーマは改めて総理の認識が問われるでしょう。
「多様性を否定する発言は、今1番あってはらないことだ」 (@@。
然るべき立場の政治家として脇が甘いのは確かでしょうが、違法行為に類することでない限り、多数者が形成する支配的な価値観を押し付けて他者の価値観を否定する行為は、却って『一般的な意味での』多様性を否定することにならないか (・・?
LGBTの普遍的な権利と人権を否定することは許されないけれど、好き嫌いの感情は別物であるように感じないでもありません。政治家としての立場を脇に置き、一般人として考えるなら、黙んまりを決め込んで潮流に乗る振りをしながら裏でLGBTの権利を損なう行為を行うより、死ぬほど嫌いだけれど権利は守ると主張する方が私には民主主義として真っ当であるように思えます。
とはいえ引用されている語句がその通りなら、責任ある政治家としてあるまじき、とされるのは致し方ないところでしょうけれど。(・・;ウーン
「LGBT=性的少数者や同性婚をめぐり『隣に住んでいたら嫌だ。見るのも嫌だ』などと発言した荒井総理秘書官について、岸田総理は言語道断として更迭する考えを示しました」

自身がどう考えるかは自由だが、「総理秘書官」としてこんなこと言ったらどうなるかも分からんのか。

新井秘書官(55歳)は高校卒業後に横浜市役所に就職。その後奨学金を得て早稲田大学に進学、経済産業省に入賞した「苦労人」だと言う。
本人の頑張りは評価しますが、『性的少数者や同性婚の方を見るのも嫌だ』などという偏狭な考えを持つのであれば、ご自身が早く国を出ていった方がいいのではないか。
まあなんというか、社会の変化が速すぎて、これについていけないなら退場せざるを得ないと思う。それは何も価値観を変えろという意味ではなく、「思っていても言っちゃいけないことが理解できないならヤバい」という意味。これはパワハラ・セクハラも同じ。「これくらいのことでガタガタいう方がおかしいんだよ。俺たちが若い頃はな」って言う人未だにいますから、そういう人は少なくともパワーのある立場からは退場するぺき。

政治家もどんどん若返るきっかけになればいいな。