宇宙飛行に革命を! NASAが「回転デトネーション・エンジン」の試験に成功
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PDエアロスペース
https://youtu.be/vGHU4loAwAo従来の燃焼によるガスの噴射を推進力とするのではなく,燃焼による衝撃波の伝搬を推進力とする方法を用いたエンジンの開発をしており,NASAが試験に成功したとのニュース.
ロケットの効率化が可能になる技術で,世界的にも活発に開発が進む考え方のようです.
特に日本でもJAXAが「推力500N級の深宇宙探査用デトネーション・エンジンで宇宙を飛行する実証実験に世界で初めて成功」していたとのこと.門外漢ですが、火災時のバックドラフトで起きているものも、狭義のデトネーションでしょうか。
推進エンジンの発展は機体運用・飛行距離を格段に伸ばすだけでなく、サンプルリターンなど実物質の研究を飛躍的に進展させる欠かせない技術です。
物理学のみならず多方面の学術・技術的な知識を包括する必要があり、予算だけでなく、垣根を超えたチーム組みが出来る環境であるか否かも、研究を左右すると思います。
この成功は深宇宙への招待に繋がる画期的なものであり、更なる技術展開を期待します。