ディズニー、映画やTV番組の競合メディアへの販売拡大模索-関係者
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選択しているユーザー
配信サービスのユーザーは、お金のある人でなければ見たいコンテンツがなくなれば次々とサービスを乗り換えます。そうなるとオリジナルのコンテンツだけでユーザーを囲い込むのは困難です。Netflixの会員数の伸び悩みがそれを表しています。そうならばむしろ他のサービスに高額で番組販売をした方が利益が上がるという計算で、日本ではすでに各テレビ局がやっています。これがうまくいかなければ契約上の配信期間が終わり次第やめてしまえばいいだけなので、試してみる価値はあるでしょう。
注目のコメント
元々は映画制作の会社なので、ディズニーのコンテンツがより広く人の目に触れれば、それだけディズニー・ブランドは強化される、しかも自社コンテンツは放映権などのお金を稼いでくれる、という理屈で今までやってきています。もう一回基本に立ち返る感じでしょうかね?
逆にDisney+の魅力を下げはするように思うが…
Disney+を含めたDisneyのストリーミングのユーザー数は、昨年6月末時点でNetflixを超えるまでになった(①)。また、その後にHuluとの統合検討も公表されている(②)。
一方で、11月には、Disney+を始めたアイガー氏がCEOに復帰した(③、④)。ただ、Disney+はユーザー数は伸びているものの損失も巨額なのと、アイガー氏が後継育成に失敗したといった観点で、アクティビスト投資家のTrianが提案を始めている(⑤)。
こういった圧力も踏まえての模索のようにも思うが、戦略の一貫性、特にネットの重要度がこれだけ高いなかで、何を水平・垂直展開するかの正否が気になる。
①https://newspicks.com/news/7426676
②https://newspicks.com/news/7566546
③https://newspicks.com/news/7814978
④https://newspicks.com/news/7826877
⑤https://newspicks.com/news/7992697