[北京 3日 ロイター] - 中国乗用車協会(CPCA)が3日発表した1月の国内自動車販売統計によると、米電気自動車(EV)大手テスラの中国製自動車販売台数は6万6051台と、前月比18%増加、前年同月比では10%増加した。

テスラの上海工場は昨年12月、在庫の増加に対応するため、約3分の1の減産を実施。1月には労働者の旧正月休暇を延長した。

CPCAによると、テスラの1月の中国EV販売は、15万0164台を出荷した比亜迪(BYD)に次いで2位だった。

ロイターが入手したメモによると、テスラは売れ筋モデルの大幅値下げを受けた需要増に対応するため、上海工場での生産を今後2カ月間強化する計画だ。