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ジェンダーギャップの問題はスタートアップに限らず、VCでも存在します。
また、日本に限らず、グローバルで共通している課題です。
Diversityがある方がパフォーマンスが良い、とさまざまなリサーチでわかっているにも関わらず、なかなか解消されない問題の一つです。

ただし、本当の構造的な問題を理解し、解決しなければ、余計に間違ったバイアスを助長するのが、この問題の難しいところです。
•例: 「黒人率いるファンドへの出資比率をあげよ」とLPに圧力がかかった際、あえてより実績がない黒人ファンドへLPが出資する傾向にあったという研究があります(白人の方が優れているという常識を維持したい意識が働いているのではとの分析)
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単に何かの比率を上げることを推奨するのではなく、構造的/システム的にどうDiversityを高めていけばいいのか、考えていく必要があるのではないでしょうか
弊社は女性と男性の比率が5:5なんですが、それは創業者が女性だからなのかな。特に採用時に意識したことはなく、一時期は女性の方が多かったこともありました。
女性のリーダーやマネージャーも複数名いますが、女性にマネジメントポジションに打診した際、「すでに弊社内でマネジメントしている女性社員に相談したい」と言われたことがあるので、やはり、女性のマネジメントメンバーが多ければ多いほど、女性は心理的安全性も含め、前向きに意思決定をしやすいんだと思います。
面接の時に「社長が女性なので、長く安心して働ける会社だと感じました」と言われたことは多々あります。
女性の雇用を増やすのに、「ウルトラC」はなく、着実に増やしていき、活躍している人たちの露出を増やしていくことしかないのかもしれないですね。
海外の調査ですが、これは日本でも間違いなくそうだと思います。やはり、以下のようなことはあります。
・マネジメント層に女性がいない場合、女性求職者は採用されにくい(採用するのは人事や広報のみ)
・女性求職者も中長期のライフプランを考えるとスタートアップには転職しにくい

一方で社員数100人〜の規模になると、大企業よりもスタートアップの方が給与が高く、福利厚生が整っていて働きやすいということはあると思います。ただ、その後、リーダー職に女性がなかなかなれないというのも会社によってはありそう
スタートアップに関する集まりをのぞくたびに、日本でも圧倒的に男性優位の環境であると感じます。

日本で起業して成功した女性には、大企業での働き方や働く目的に疑問を感じ、自分で会社を立ち上げた人が多くいます。またそのような創業者は、同じ悩みや考えをもつ人が働きやすい環境を整えています。こうした人たちからの助言は女性のスタートアップにとって、強い味方になると思います。

また女性のエンジニアが圧倒的に少ないといことも、スタートアップに女性が少ないことと関係してそうですね。