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現地指導者が語る「日本サッカーとドイツサッカー、育成の問題点は似ている」

現地指導者が語る「日本サッカーとドイツサッカー、育成の問題点は似ている」 | SYNCHRONOUS シンクロナス
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日本サッカーと世界の差、みたいな漠然としたテーマを見たとき、特に育成においては「世界に遅れている日本」が強調されがちですが、ドイツで指導をしている人たちが感じていることにも目を向ける必要があることを痛感させられます。
もちろん、足りないことがあることは自覚しつつも、です。みなさんの意見をぜひ聞いてみたポイントです。

――以下引用
例えばゲームの形ですね、子どもたちの。7対7や8対8といった形から、もっと年代の低い子たちは2対2とか3対3を取り入れようっていう(流れにあります)。「フニーニョ」と言われて、そういうゲーム形式を取り入れていこうと言ってるんですけど、それにはいろんな背景があるんです。

 ひとつは子どもたちがそれぞれボールに関わる時間をもっと増やそう、と。

 でも、それ以前に指導者が子どもの年代から勝ちにこだわり過ぎてることで出る弊害とか、そういうものを減らして子どもたちがもっとサッカーを好きになるとか、サッカーからドロップアウトする子どもたちを減らそうとか、そういうような取り組みの一環でもあるんですよ。

 そういうのってわりと日本だけが抱えてるような悩みというか、要は勝ちたいと思ってる指導者が多いとかっていう話もたまに聞くんですけど、「いや、でもそれは実はドイツでも同じような悩み抱えてるんだよ」とか思いながら。