“闇バイト”大きな代償…犯行内容次第で死刑の可能性も 犯罪グループの意識も“だまし取る”から“奪い取る”に
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「闇バイト」は、前からあるといえばありますが、振り込め詐欺や覚せい剤にとどまらず、殺人強盗まで出てきたところに、新たな段階に入った感があります。
大学などでも、毎年何人かは覚せい剤や大麻の売買に関わった退学者が出るものですが、「闇バイト」は、大学生や専門学校生の日常に仕掛けられている罠みたいなものでしょう。高校生でも引っかかることはあるでしょう。
マルチ商法とか新興宗教とか、イルカの絵とか、英会話教材などの契約に引っかかってしまう学生の方が多いですが、それらなら別に退学にはなりません。殺人強盗となると、もう人生を通した問題です。
学校で啓蒙したら引っかからなくなるかというと、それほどの効果もたぶんなくて、学校のいうことなど聞かずにビッグになってやる、という若者がこういうのに引っかかるのでしょう。
ただ、友達づきあいとか、サークルの先輩に勧誘されて、そこまでの野心も無いのに引っかかって足抜けできなくなる学生もいるので、そういう学生は早めに手を打てれば救いようがありそうですね。
注目のコメント
スマートフォンを使って、SNSを使って呼び掛けられているのですから、電話会社、SNSの運営会社が責任を持つべきですし、責任の一端を負わせるべきかと。公園で事件が起きたら、公園の管理責任を問われるのと同様です。SNSを通して事件が起きたら、SNSを運営する会社が責任の一端を担うべきです。
今回の一連の強盗事件が広く報道されることの弊害は、これら全てその気になれば組織もSNSも闇バイトなどなくても単独で実行できてしまうこと。もちろん単独であれば報酬は100%自分のもの。
一応特殊詐欺でも投資詐欺でもマルチ商法でもそれなりに組織が必要でありマニュアルを作ったり場合によっては研修期間を設けなければならない。しかし強盗で現金を強奪することはシンプルなスキームなだけに事前の経費がかからない。
効率や合理性から短絡的に行動する輩が増えなければいいのだが。