IMF、23年世界成長率予測を1年ぶりに上方修正-年内底打ちへ
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管見の限り、楽観度合いを強めた印象です。米国はスローダウンが続く反面、ヨーロッパが加速します。ヨーロッパの反発は2022年のスローダウンからの反発が主因なようですが、脱ロシア化と脱炭素化で投資の堅調な推移が見込まれることも、背景にありそうです。
2020年に日本が欧米並みに落ち込んで、21年、22年の回復で大きく立ち遅れ、今年は欧米より若干良いけど、来年からまた引き離される構図事態は不変です。昨年、一昨年の遅れは日本が極端な社会経済活動の制限を続けたからで、今年は回復が遅れた分のリバウンド、来年以降は潜在成長率の低さが再び現れるといったところでしょうか。リバウンドが遅れて現れる今年の我が国の見通しは相対的に明るいですが、社会経済活動を止め続けたことによる遅れは取り戻しきれませんし、今の財政支出の在り方を見ていると、潜在成長率も高まりそうにありません。「23年世界成長率予測を1年ぶりに上方修正-年内底打ちへ」というのも、我が国にとって、嬉しさも中くらいなりおらが春、といったところでしょうか f (^^;
日本人の感覚と決定的にずれているのはこのあたり。日本でサービス業の価格がなかなかあがりませんでした。ただし、観光を中心に露骨な値上げとそれを帳消しにする補助金クーポンによってにほんのさーひすぎよもインフレ気味になるのかもしれない
"サービス支出へのシフトでインフレが予想より急ピッチに減速する可能性があり、中銀はより小幅な金融引き締めで済むかもしれないとした。"