なぜインテルは世界一になれたのか？ 日本にとっては悲劇、3番目の社員がした伝説の英断

コメント

注目のコメント

• 橋本 賢二

  キャリア教育研究家

  ・2023年01月31日

  戦略転換点の話はしびれますね。
  決断の重さ、その後のしんどさを思えば、なかなかできることではないですが、自社目線だけに囚われない冷静な思考がなせる業なのかもしれないと思いました。
  個人の「キャリア」にも通じる部分がありそうです。
• 椎名 則夫

  証券アナリスト

  ・2023年01月31日

  今日現在のインテルをどうターンアラウンドさせるべきか、ぜひ聞いて欲しかった。
• 澤 俊樹

  なし なし

  ・2023年01月31日

  日本半導体の攻撃にさらされたIntel、まだ資産が十分あるうちに撤退する判断は、実際にはとても難しいものだったでしょう。
  しかし日本の小集団活動は、現場の問題を直ちに解決することを承知していたグローブにとって、脅威そのものだったようです。
  情報共有が素早くなされて、歩留まりを急速に向上させる日本企業の強さは、21世紀の日本企業には失われましたが。まさにここに日本企業がインテルから学ぶべき戦略展開であるように思います。
  
  その戦略転換に成功して、絶対王者となったインテルも、Copy Exactly文化の弊害なのか、企業文化が硬直し、新しいことに挑戦するという企業のエネルギーを失ったのか、最先端のプロセスにtsmcなどとの競争に劣後するようになってしまいましら。
  一度は成功した戦略転換も、変化を恐れるようになれば、その企業としての生命力に影を落とすことになるということでしょう。
  
  伝説の技術者、パット・ゲルシンガーがインテルのCEOとして出戻り、再度どのような戦略転換をしていくのか、ファンドリビジネスの模索など、これからのインテルは日本に教えてくれることは多そうです。