フォード、EV「マスタング・マッハE」値下げへ テスラに追随
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テスラが圧倒的なのは、北米市場だけです。
https://cleantechnica.com/2023/01/16/tesla-still-leads-the-us-ev-market-by-a-lot/
ビッグスリーも黙ってはいないというのがこちらの記事ですね。
ヨーロッパ市場だと、フォルクスワーゲンブランド(2位)とテスラ(1位)が、接戦をしていて、テスラのモデルYの販売台数が78,017台(1位)で、フォルクスワーゲンブランドのID.4, ID.5が67,049台(2位)と、大きく離されていません。
https://cleantechnica.com/2023/01/08/100-best-selling-bevs-in-10-european-countries/
自動車会社グループ別でみるとヨーロッパのEV市場ではフォルクスワーゲングループはテスラの倍近いシェアを占め、ステランティスもテスラを上回っています。2.7万台(21年)→3.9万台(22年)→27万台(23年)ですか…。実現したらものすごいことですね。
しかし、このマスタング・マッハEはEVの中でもかなり好評を得ています。価格も4万ドル台で十分にテスラ「モデル3」に対抗できる水準。そしてさらに値下げとなります。
アメリカでガソリン車のマスタング(しかもブリット!)とホンダのPHEVを持っているというオーナーと話したことがありますが「スティーブ・マックイーンファンの自分からしたら、あれ(マッハE)をマスタングと呼ぶのは許せない!」とのこと。
しかし「EVとしてはとても仕上がりがいい。違う名前で売ってたら買いたいかも」と話していました。
欧米の伝統メーカーとしてはこれまでで初めての本格的なヒットEVになるかも知れませんね。マスタング・マッハEは、しばしばテスラの電気自動車と比較されますが、デザイン、技術、運転体験の面でテスラの魅力に対抗できるとして好評を得ています。
マスタング・マッハEは、市場に出回っている他の電気自動車と比較して、既にコストパフォーマンスが高いという評価も多くありますが、今回の値下げで「バリューフォーマネー」を更に追求するでしょう。