イスラエルがイラン軍需工場を無人機攻撃
WSJ Japan
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1月28日にイラン中部イスファハンにある軍需工場に無人機による攻撃がありましたが、それについてWSJは米政府高官からの情報として、イスラエルによるものと報じました。
イラン政府は、攻撃された建物は弾薬庫だったと発表していますが、WSJによるとイランの宇宙研究センターに所属する建物で、おそらくは研究所だった可能性があるとのこと。
バイデン政権のサリバン国家安全保障問題担当補佐官が1月18~20日にイスラエルを訪問、先週にはバーンズCIA長官もイスラエルを訪問したことが伝えられています。
ちょうど先週、6400名以上の米兵と1100名以上のイスラエル兵が参加した大規模な合同軍事演習が行われ、イラン攻撃を想定した前例のない規模での軍事演習を通じてイランを牽制しています。
イランの核開発も着々と進行しており、ロシアへの軍事支援も止められない中、ネタニヤフ政権ができたことで、米・イスラエルが共同でイランに対する破壊活動・秘密工作活動を本格化させることが決まり、実行に移し始めたのではないかと思います。今後、この種の攻撃が増える可能性があります。