頼んだ荷物の「3割以上」が届かない! 2030年の物流危機はもう目の前、同じ県内でも料金が大きく変わる恐れも
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人が足りないなら輸送費上げればいい。それが非経済的ならドローンや置き配など新しいサービスが生まれてくるし、輸送費があがってもペイするならトラック運転手が増えてトラック輸送の周辺サービスが加速するでしょう。にも関わらず、値上げは悪だとかサービスを落とすなとか言って補助金などで対処療法を打つからいつまでも生産性が上がらない。
正直、Amazonや楽天、メルカリが出てきた時点で荷物の数が増える事は想像出来ていたはずで、それに対して何の手も打ってこなかったトラック業界も大概だと思います。自ら自動運転を推進するなりドローン輸送を検討するなり、せめて宅配ボックスを多数配置するなどいくらでも出来るはずです。それが出来ない程利益が上がっていないのであれぼ、実は顧客は翌日配達や送料無料は大した付加価値だと思っていないという事だと思います。
注目のコメント
少子高齢化で過疎地では、穴の空いたスポンジのように人口密度が下がっています。それでも人がいる限り、トラックによる宅配ニーズはあります。
自分で荷物を取りに行けない人にとって宅配は「生命線」でもありますが、担い手は減る一方です。
人々の生活にとって欠くべからざる職業であるトラック運転手、整備メカニック、看護師、保育士などなど。こうした職業に就く人々の不足にどのように対処していくのか。
労働時間を減らし給料を上げる。これも重要なことですが、それだけでも人は集まらないでしょう。資格取得の支援や社会的評価の向上など、やるべきことはたくさんあります。