新卒でないと入りにくいが、勤続年は長い128社
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「高い新卒採用占有率」×「長い勤続年数」
この答えは「弱い企業変革力」ではないでしょうか。その状態が長年続いている企業は、将来的に要注意ですよね。
働く企業に求めるものは人それぞれですが、挑戦や成長を求める人には不向きでしょう。「高い新卒採用占有率」×「長い勤続年数」
つまり、古き良き日本企業タイプということでしょうか。
ポテンシャル優秀学生が新卒ではいり、給与水準がそこそこ高く、その企業のカラーに染まってその企業内での出世競争を頑張る人が多い企業。(地銀などが多いですね)
スタートアップとしてはどう考えればいいのか。世の中には七五三現象というのがあり、大学卒新卒でも3年以内に3割は退職する。アンマッチというやつである。このタイプの企業は、それはより少ない可能性もあるが…
このタイプの企業を3年以内にアンマッチでやめる(40代か50代で課長や部長になるのを待っていられない)成長意欲の高い、しかし企業文化に染まりきっていないポテンシャル優秀層だが社会人基礎力は叩き込まれている方々を第二新卒としてリクルーティングしにいけばいい、ということか…。一回の結婚でいい人と巡り合う場合もあるし、離婚してより良い人生を送り場合もあります。
今までの日本は会社と「離婚(転職)」するハードルが高く、「再婚相手(次の会社)」を見つけるのは簡単ではありませんでした。その状況は変わりつつあります。
一方、私自身は1社に長く務めること自体が悪いとは思いませんし、ここにリストアップされた企業は勤める人にとってもいい会社(結婚相手)なのでしょう。
ただし、就職と結婚が決定的に違うのは、会社など所詮は実体のない法律上の存在に過ぎず、(社員に愛社精神を求めても)個人を心底愛してくれるようなものではありません。経営状態が悪くなったらなおさらです。
社員の側は会社をうまく利用すればいいし、特にこれからは捨てられそうになったら自分で生きていく能力を身に付けておく必要があります。