• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

【少子化】不妊治療に大行列、中国政府が直面する難問

NewsPicks編集部
164
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


のアイコン

選択しているユーザー

  • badge
    WAmazing株式会社 代表取締役社長:経営者

    これは…台湾で不妊治療を受ける人たちが増えそうですね。(台湾の不妊治療は日本の不妊治療より成功率が高いので…1度に戻す受精卵の数が多いからですが)


注目のコメント

  • NewsPicks 編集部(シリコンバレー支局長)

    中国の不妊治療の料金、かなりするのに驚きました。月給の20倍にも当たる金額を出せる人はこれまた多くないように思います。

    日本では不妊治療に悩むカップルは6組に1組、アメリカでは8組に1組と言われています。しかも、一度で終わらず複数回試みなくてはならないためコストがかかります。

    日本では去年4月に条件付きで、不妊治療への保険適用が行われるようになりましたが、中国の政府がどれほど国の政策として資金のサポートをするのか気になるところです。

    周りの日本やアメリカにいる中国の女性たちを見るととても優秀で、キャリアを積む人たちにも出会います。その中で、「こどものない人生」を選ぶ人、また社会や家族のプレッシャーから「こどもを持つ人生」に悩む人、どこ国でも大なり小なりにていると思うのですが、この問題に悩む女性が多いのは事実。

    こういった妊娠への政府のサポートも大切ですが、産んだ後のサポートを中国がどう作っていくのか、注目です。


  • badge
    慶應ビジネススクール 教授

    中国の少子化問題はずいぶん前から言われていたにもかかわらず一人っ子政策の廃止は2016年になってやっと。当然ながらそのツケが今(そして今後)出ています。政策の安定性は大切ですが、タイムリーな対応の重要性を他山の石として学ぶ点は多いと思います。年金や医療だけでなく。


  • 東京大学 中国思想文化学研究室助教

    中国はそもそも保険がしっかりしていません。例えばガンになったら4年分の給料、つまり月給の50倍もの費用が、ほぼ自費で必要となります。不妊治療は言わずもがなです。

    ただし、不妊治療については、日本はあまり中国のことを言えません。日本で不妊治療が保険適用になったのはついこないだ、2022年4月からです。
    それまでは一回30万円、上限6回(40歳以上は3回、43歳以上は対象外)の補助金があるだけでした。体外受精は一回50万円以上かかりますし、数回で成功・出産に至ることは稀です。結局1,000万円ほどかけるカップルも見られました。
    去年ようやく保険で3割負担になったとはいえ、それでも数百万円の負担になるかもしれないと思うと、簡単ではありません。
    また、女性の体が弱くて妊娠に耐えられないという場合は、代理母出産という手段もありますが、「体外受精→顕微鏡受精」を3回以上行わないと、代理母出産を行えないという、謎の規制もあります。意味不明です。

    ちょっと話題がそれますが、日本の防衛費増額について、中国の軍事費増加を引き合いに出す論調がありますが、中国は上述の通り社会保障をお粗末なままに軍事力を増強しています。
    もしまともに対抗しようとしたら、日本も社会保障を犠牲にして、ミサイルや戦闘機を買う資金を用意することになるのではないでしょうか。
    ーー「自助」と「共助」で病気も不妊治療もみんな頑張れ、「公助」は防衛費で手一杯、というわけです。


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか