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生成系AIのアナロジー力 - ニューロサイエンスとマーケティングの間

ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing
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    ライフイズテック 取締役 最高AI教育責任者

    ChatGPT関連の記事で特にわかりやすい安宅さんの記事。
    人間の価値はどこに残るのか、その中で教育が提供すべき問いや学習体験は何なのか、示唆に富んだ記事でした。

    教育の観点で少し私の考えも書いておきます。

    まず一点目は、利用禁止はやめよう。
    この新しいテクノロジーが個人に広がる流れはもう止められません。これまで教育、特に学校教育関係者がとりがちだった「利用を禁止する」というスタンスを取らないことが大事です。安宅さんがまさに学生さんに伝えたように、まず使い倒すことでしか、テクノロジーの特性や良い使い方、さらに良くない使い方への対策も見えてきません。利用禁止は思考停止であり、新しいテクノロジーへの適応を諦める行為。もうこれはやめましょう。

    次に、適応するには問いと評価を変えること。
    ChatGPTがレポートや感想文を書ける時代に、これまでの問いや評価では成立しなくなります。だから、教える側は利用禁止を持ち出すのですが、本来変わらなきゃいけないのは教える側。ChatGPTを使われる前提で対応を考える。
    そこで重要になるのが問いと評価。ChatGPTの学習データにないことを問えば独創的な考えを学生は導き出さなければなりません。また、様々な知識を繋げないと答えられない問いであれば、ChatGPTに複数回問いを投げて、その回答を自分で咀嚼しないといけなくなる。そして、今後はそもそも学習者の問いの立て方自体が評価の対象となるでしょう。でも、これ修士以降でRQの妥当性が厳しく見られると同じで、本当は当たり前のこと。学校教育で軽視しすぎなだけで。

    そろそろ長くなったので最後に一つ。学校の先生がもっとテクノロジーフレンドリーにならない限り、学校と社会との断絶はますます加速し、学校間の格差がもう埋められなくなります。
    結局テクノロジーとその影響を軽視しすぎなんです。この20年で子どもたちはデジタルネイティブ→クラウドネイティブ→AIネイティブと変化しているのに、多くの学校ではようやくデジタル化が始まったばかり。一方で、GIGA端末を使いこなしている学校はAIにも適応してくると思います。それは子どもたちが自分で学んで活用していくからです。
    先生がいきなりテクノロジーフレンドリーになれないなら、まずは子どもたちと一緒に学ぶでもいい。いろんな楽しさが見えてくるはずです。


注目のコメント

  • 慶應義塾SFC教授 LINEヤフー株式会社シニアストラテジスト

    最近ChatGPT及びGenerative AIの意味合いと社会的影響について訊かれることがかなり多く、備忘録的に一本書きました。本当はこの先の議論がしたかったのですがここまでで相当の内容になってしまったのでとりあえず。

    DeepLを使いつつ英語版も作りました。笑
    https://kaz-ataka.hatenablog.com/entry/2023/01/28/230357

    1/30 2am 追記:Titleがミスリーディングだったなーと反省しちょっと変えました。拡散モデル > 生成系AI


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    公益財団法人日本デザイン振興会(JDP) 常務理事

    特に気になる箇所をアンダーラインをひくようにメモしました。

    >かと思えばStanford大学ではかなりの数の学生がすでにChatGPTを使っているという。(中略)学生の回答者の約 17% が、秋学期の宿題や試験にChatGPT を使用したというのだ。

    >本当の意味で教養の時代に突入したということでもあり、これはかつて知性の本質について考察した際に結論、また中核概念として述べた「知覚」の磨き込みの時代に突入したということでもある。

    >多様な価値や美しさを複合的にそして生々しく理解できる力があるか、それに基づく美意識、〇〇がほしいという心、これではダメだとわかる皮膚感覚、、この辺が本当に勝負になる。

    >ほぼ真逆の教育をメインに行なっている日本の初等中等教育は、劇的と言っても良い変化をしなければ、

    >実際、先程の記事のStanfordの学生たちでChatGPTを使った学生たちの最大用途(約6割)はブレストの相手としての活用だ。

    >普通にはつながらないものをつなげてさらに何かを妄想する、それが僕の最大の喜びの一つだが、また一つ新しい道具が手に入りつつある。


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