新型コロナウイルスで“最強”とされる派生型「XBB.1.5(クラーケン)」について、いま知っておくべきこと
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XBB.1.5 はアメリカでシェアを急拡大させたと話題になった。医師らも日本での大流行を懸念するツイートが散見された。ただシェアというのは他が減っても増えるものというのは意識した方がいいと思う。
野球大会で今年のA高が優勝したといって去年のA高より強かったとは限らない。単に他の高校が主力を失うなどで弱かったかもしれない。シェアはそれに近い。
で、僕は新規感染者数の推移などを引き続きウォッチしているのだが、既に3/4がXBB.1.5に置き換わったと報道されたNYはおそらく今はそれ以上だろうが新規感染者数は増えていない。横ばいから微減くらい。でも、そういう傾向を見る医師は少なく、医師が主に見るのは『免疫回避しやすい』みたいな実験結果。医師は医療の専門家ではあるが統計的な視点があるかはばらつきがある。また情報収集という意味では状況が変化しているのに情報が古い医師も少なくない。