「ルフィ」マニラで拘束中 21年から入管施設に
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（この記事は、「ルフィ」が新たに捕まった、という話ではなく、何年も前からフィリピンの刑務所にいながら、電話やネットで日本での殺人強盗を指示していた、という話です。「ルフィ」は今もフィリピンの刑務所内で、のうのうと安全で優雅な生活を享受しています。日本の常識だと、刑務所から何の問題もなく組織犯罪を指示できる、というのが理解しにくいですね。）
「ルフィ」一味は、もとは振り込め詐欺で稼いでいましたが、殺人強盗にシノギを変えました。その方が大きく稼げるからです。
ただし、振り込め詐欺時代の名簿は活用していて、要は一戸建て持ちの高齢者が対象になります。
フィリピンを拠点にしているのは、1つには日本の警察につかまりにくいからで、刑務所の中となれば、むしろ自由がきくし、安全なくらいです。
安全なところから指示するだけ、逮捕もすでにされている、というのであれば、振り込め詐欺よりも殺人強盗の方が、「ルフィ」には得です。
日本の振り込め詐欺グループは、フィリピンやタイを拠点にする場合が多いです。
中国人の振り込め詐欺グループは、ミャンマー、カンボジア、マレーシアなどを拠点にしていますが、日本人のグループは、ナワバリの関係で、それらの国では営業できないようです。
日本では警察の努力により、振り込め詐欺のグループが数多く検挙されましたが、このことは、それなら殺人強盗で稼ごう、という集団の発生につながっています。
「ルフィ」のような人物もフィリピン政府から日本に引き渡してもらい、シラミ潰しにしていくしかないでしょう。
相次ぐ強盗事件 警視庁7人逮捕 フィリピンの「ルフィ」指示か
https://newspicks.com/user/1125005強盗の実行行為を行っていなくても、ルフィは、判例でも認められている『共謀共同正犯』論により、強盗の『正犯』となりそうですね。
日本で厳罰に処してほしいです。
≪日本各地で相次ぐ広域強盗事件で、SNSを通じて実行役に指示した疑いのある「ルフィ」…≫
