ダボス会議に見る「危機感」と「慢心」
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竹中さんのダボス会議レポート。僕とは全く視点が違う。なぜならば、僕は政治家やエコノミストのセッションを全てスルーしたからだ。メルケル氏も、オランド氏も、李克強氏も全てスルー。その代わり、AI・ロボット・Bitcoin・サイバーセキュリティ等のテクノロジー・セッションと、信頼度調査やISILのプライベート・セッションにフォーカスした。
世界の頭脳がダボスに集結する。いつもと違う視点で、ダボス会議が視れて本当に面白かった。ダボス会議の総括は、以下です。
http://globis.jp/column/3451/悲壮感はなかったなどの"アトモスフィア"は参加者ならではの貴重な情報で、堀さんのレポートと併せて有益ですね。やはり具体的なアクション提案までは及ばなかったとのことですが、おそらく表に出ないところで、立ち話や会食では色んなアイデアや企画が考案されて、そちらにこそダボス会議の意義があるのではと勘ぐってます。何しろ世界のスーパークラス、最高頭脳(?)が5分でもクロスファイアすれば何か新しいことが起きないはずがないと思うんですよね。でもプライベートなものだから、会議のアウトプットとして表には出てこない…と勝手な想像ですが。個人的にダボス会議の捉え方を模索してましたが、普段会わない人が稀に会って刺激し合うという意味で、一種のオフ会と位置付けることにしました。参加しない人にはなかなかアトモスフィアが分からないのもオフ会と共通ですし。
堀さんのダボス会議記事と併せて読みたい。堀さんのコメントにもあるように、出席したセッションで変わる。逆に言えば、ダボス会議に限らず、複数情報源から情報を読み解くことの重要性を改めて示唆。