円安で進む外国人労働者の“日本離れ” 賃金だけでは「アジアに負ける」 労働力確保へ危機
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これは仕事上、色々な方とお話しする中で結構出始めている話です。ニセコが満室運営を諦めたというニュースがありましたが、あれも労働力不足に起因するお話でした。外国人就業者に依存している業態は飲食・宿泊であり、いわゆるインバウンドの受け皿として期待される産業です。円安で旅行収支を期待しつつ、円安でその基盤が失われつつある、という皮肉な状況です。
数ある国々の中でわざわざ日本を選んで働くメリットは、何でしょうか?
日本の技術が進んでいる分野で高賃金で勤務するならまだしも、コンビニや飲食店で低賃金労働する意味はもはやありません。暮らしにくく、入管に意地悪され、そしてどこまで行っても「外国人」扱い。
更に、非漢字文化圏の方にとって日本語は、大変修得しにくい言語です。ひらがな・カタカナに加えて、数万字もの漢字を憶えなければならない。このハードルは大変高い。いわゆる「コスパが悪い」というものです。
やがて来たる労働力不足への危機感を覚えているのなら、まずは今いてくれる外国人労働者に感謝して、待遇を高めるところから始めましょう。そうすれば母国の知人に来日を勧めてくれるかもしれません。「隗より始めよ」です。