「頭痛薬」の“意外な事実”、じつは「頭痛」の原因になる…! 名医が明かす「頭痛薬が頭痛を引き起こす」、その“残念なメカニズム”
マネー現代
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頭痛薬が頭痛の原因になりうるという事実をご存知でしたか?今日の記事ではそんな内容をご紹介しました。
この度出版となりました『健康の大疑問』では、このような身近な健康に関するトピックを多数ご紹介しています。書店で見かけられましたら、ぜひ手に取っていただけますと嬉しいです。鎮痛薬依存性頭痛には、漢方薬の頭痛薬が効果的な場合があります。
偏頭痛には呉茱萸湯、様々な体質の頭痛に広く使えるのも呉茱萸湯。
血圧高めなら大柴胡湯や釣藤散。
めまいがあるなら半夏白朮天麻湯。
気圧変化で頭痛が起きるなら五苓散。
など。
ストレスや肩こり由来の緊張性頭痛は、運動で改善することもあります。頭痛の時に運動なんてとんでもないと思うでしょうが、ストレスなどの緊張性頭痛の場合は楽になることがあります。
頭痛に限らず、体調悪いのを何でもかんでも薬に頼ろうとすると、副作用でかえって苦しむこともあります。
しかし、何でもかんでも薬を拒否するのも、苦しみを増すこともあります。
人によって、必要な薬、不必要な薬は違います。それをきちんと見極め、医師や他の医療従事者と連携しながら治療にあたるため、薬剤師がカウンターでいろいろ質問するんです。
逆に言えば、意図を持って質問し、患者さんの状態を評価し、他の医療従事者と連携することができない薬剤師と話するくらいなら、自動販売機で十分です。