「就活生のSNS特定サービス」は、どうやって情報を探っているのか? 担当者が語った凄まじい実態
コメント
注目のコメント
類は友を呼ぶというか・・・
こういうサービスを提供する会社も、利用する会社も同じような思考性をもっていて、人の多様な側面や複雑な状況を、一つの物差しでパシッと判断してしまうことに価値があるという考えで動いているのかと。
就職を検討する方で、その価値観に賛同しない場合は、そういう考えを持っていそうな会社に極力巻き込まれないことが大事に思います。
一方、特定の業界は確かにあらゆるリスクを下げないといけないというのは確かにあるかもしれないので、そういう業界を志望する人は受け入れるしかないですよね。このサービスははやく規制されるべきです。
特定率88%とありますが、それは「Aさんを探してくれ」と言われて、Aさんと思われる人を発見できた確率です。12%は、Aさんを見つけられなかった。
では、Aさんと思われる人が本当にAさんだった確率は?→これは調べていないですよね?調べていないどころか、その情報をもとにダマで「うん、こいつSNS裏アカでの素行が良くないから不合格」ってやるわけですよね?
そのアカウントが、「Aさんに彼女を奪われたBさんによる自演」だったら誰がAさんの人生に責任を持つのでしょうか?
このサービスが広まれば広まるほど、ニセの裏アカを使った嫌がらせは増えると思いますよ。その嫌がらせをする方は「なんとなくAさんの誕生日付近にそれっぽい写真をあげて、Aさんっぽく見える顔の写真を使って変な写真をあげて、でもべつにそれはAさんじゃないし。てか、勝手に御社が勘違いしたんでしょ」って逃げられるので、不正アクセス禁止法にも該当しないし、名誉毀損にも該当しないだろう。この会社が頑張って特定した結果間違えだだけだから。
そういう意味では「Aさんの人生を破滅とまではいかないまでも、大手企業の就活でことごとく意味不明に落とされる苦痛」を合法的に味わわせることができる。
そういうリスクをこの会社がどう捉えているのか、そこを聞きたい。その人のよりパーソナルな部分を見たいという企業側の思いはくみ取れますが、だからといってお金を払ってSNSを特定し、しかも裏垢という個人のプライベートの奥深い部分までに入り込む必要性があるのでしょうか。
就活性もある程度の倫理性はありますし、もっと信用してほしいというのが正直な思いです。