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弊社が毎年実施している「メインバンク調査」によれば、横浜銀行は神奈川県内で調査開始以来13年連続トップ。全体の2割のシェアを占め、県内企業にとって圧倒的な存在です。対する神奈川銀行のシェアは2%に満たず、県内14位にとどまっています。以前から、この2行の組み合わせは何度も噂されていましたが、ようやく横浜銀行が決断したということでしょう

余談ですが、神奈川銀行は年明け早々、大口融資先の倒産で多額の不良債権が発生したばかり。そのあたりも今回の動きに影響したのか気になるところです
▶︎TOB(Take-Over Bid)にも「友好的」と「敵対的」が存在する。  
日本の場合は、友好的TOBが多い傾向。

▶︎今回の件に関しては、買収側の提案に被買収側が同意して行われる 「友好的TOB」だろうか。
それか「SBI」「新生銀行」TOBのようになってしまうのか。

▶︎記憶に残っている「敵対的TOB」といえば、
「伊藤忠商事」による「デサント」へのTOB など

これまでの「友好的TOB」の事例的に「買収企業」「被買収企業」共にメリットのある買収と判断されれば「株価は上昇」している。
月内にもTOBを通じた買収を発表ということなので、今後どのような展開を見せるのか非常に楽しみなところだ。

少子高齢化社会となると、金融のM&Aはこれからも増加し続けるだろう。

簡単に過去のTOB事例としては、
▶︎パナソニック電工・三洋電機 TOB
▶︎アコム TOB
▶︎ブルドックソース TOB
▶︎キリンビバレッジ TOB
▶︎ ニトリホールディングス・島忠 TOB
▶︎NTT・NTTドコモ TOB
▶︎ デサント TOB など

【EDINET 金融庁】
https://disclosure2.edinet-fsa.go.jp/weee0080.aspx

▼ TOB「株式公開買付け」について詳しく▼
【TOBとは何か。わかりやすく解説|TOBの意味・目的・概要・手続き、株価への影響も紹介 M&A cloud】
https://macloud.jp/media/know-how/15678
内藤さんがコメントされている神奈川の銀行シェアについての帝国データバンクの調査は下記(有難うございます!)
https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/pdf/s221206_20.pdf

地銀統合の際に、独禁法が話題になったケースとしては長崎でのふくおかFG・十八銀行があったが、その時は全件でのシェアは統合後に75%となるもので、債権譲渡で65%に。今回はそういう論点はないだろう。
https://newspicks.com/news/3283456
元々両行は友好関係にあり、人的つながりもあります。ただ横浜銀行に統合のメリットがなく、ここまで動かずにきたということでしょう。横浜銀行が東日本銀行を傘下に入れた際や、千葉銀との本格業務提携の際もそうでしたが、代々旧大蔵省から事務次官クラスをトップをいただいていた過去もあって、地銀再編の先導役として当局の方針を態度で示す役割を担って来ました。
今回の統合は、地銀を一県一行体制にして生き残りを図れ、との当局方針の明確化アナウンスかと思いました。今後一気に、各県での地銀統合の動きが活発化するのではないでしょうか。
神奈川銀行は社員365人、貸出残高3800億円で買収額数十億円。上場している地方銀行のほとんどはPBR1倍割れ、どころか0.2〜0.3倍のところがほとんどです。どうやって妥当な株価を決めるのだろう。同業とのマルチプルにしたら純資産以下になる。
名前だけみると、小が大を飲み込むようにみえますが、実態は逆。
従業員数で10倍以上、預金残高で36倍の差があります。
元横浜市民の実感としても、横浜銀行の存在感は大きいですね。
横浜銀行の相手先が神奈川銀行なんですね!
個人的には、川崎信金、湘南信金、さがみ信金なども可能性があるのかなと思いましたが、この辺りの神奈川県の銀行界隈の流れを調べておきます。
1920年創業の地方銀行最大手。旧横浜興信銀行設立後、31行の銀行を受け継ぐ。東日本銀行との経営統合により設立したコンコルディアFG傘下。

業績

2016年に横浜銀行と東日本銀行が経営統合し発足。銀行およびその他銀行法により子会社化可能な会社の経営管理業務や付帯業務を行う。
時価総額
8,940 億円

業績

福岡銀行、熊本銀行、十八親和銀行により構成される総合金融グループ。2021年、国内初のデジタルバンクである「みんなの銀行」を開設。
時価総額
7,699 億円

業績