出版販売4年ぶり前年割れ 電子の伸び鈍化、特需終息
コメント
注目のコメント
現代はコンテンツ力の競争だけでなく、時間の奪い合いが加速しています。時間の奪い合いで最も幅を利かすのが動画コンテンツ。その台頭が、出版をさらに脇に押しやっているように見えます。コロナによる巣ごもり需要は終わったとのことですが、巣ごもり生活で人々は出版への新たな発見もしたと思います。その発見の高揚感をいかに継続させるかが出版界の課題です。ただ、悲観する必要はないと思います。映画を見て感動し、改めてスラムダンクを読み直そうと考えている私のようなシニアもいます。クォリティを高める努力を怠らなければ、必ずしも活路は見えてきます。
最近本を買うようになりました。
理由は簡単、代表を務める10代向け学び合いSNSのTHINKERSで古典のオンライン読書会をはじめたからです。
私が持ってる本だと子どもの分1冊ですが、私も持ってない場合は紙と電子1冊ずつ。
良い本は世の中にたくさんあるので、出版社主導でこういう読書会をやるといいんじゃないかなと思いますけどね、たぶんやらない、やれないだろうなぁ…(新しい本を作るのに精一杯)(#教えて編集部 したい…)
コメント欄が「巣ごもり特需の終了(電子も含めた書籍に使う時間から他への振替)」か「コンテンツ力」かで意見が分かれている印象です。
「巣ごもり特需の終了(電子も含めた書籍に使う時間から他への振替)」の場合、ではどこへ振り替わったのかが何とも言えませんし(旅行だと非日常で日数も少なく違うように感じますし、人と会うための飲食費というほど外食も復活していない気もします)、
「コンテンツ力」の場合、仮に単価2000円で100万部売れても20億円、市場1.6兆円に対しては影響が小さ過ぎる気がします(なお、2022年年間1位は80歳の壁で53万部でした。マンガはSPY×FAMILYのようですが部数不明です)。
うーん、出版もやられているNewsPicksで、2022年の業界を振り返ってほしいです。
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2022年の出版物(紙と電子の合計)の推定販売金額が前年比2.6%減の1兆6305億円となり、18年以来4年ぶりに前年割れしたことが25日、出版科学研究所(東京)の調査で分かった。電子の伸びが急速に鈍化し、紙の落ち込みを補えなくなった形。