「日本にしかいられないのはリスク」 海外インターの説明会に親殺到
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ポイントは日本に「しか」いられないのがリスクであるという事ですね。
これまで海外経験も長いですし、これまで海外留学も3度していますが、そのたびに感じるのは「日本は本当に素晴らしい国である」という事です。
もちろんイノベーションや人材については米国が先をいっていると思いますが、生活レベルで日本が品質で劣っているものは一つもないと米国にいて感じました。
つまり海外にずっといる事が大切というよりは、世界どこにいても求められる人材になるという事が大事だと思うのです。日本にいたいと思う時にいれて、世界で挑戦したいと思った時に挑戦できる土台をつくることが大事ですね。
このバランスを忘れない事が大事。日本では、いい学校に入ればいい会社に入って終身雇用、という常識があるので、諸外国にもそういうエスカレーターみたいなものがある、と思い込まれがちです。
米国の大学に入っても、まず卒業までが大変だし、エントリーシートか何かを書いて卒業までには就職が決まっている、というような就職活動システムがあるわけではありません。
就職しても、終身雇用ではないし、国民健康保険もありません。
日本があまりにも人生が保障されている社会(つまりリスクが少ない)なので、諸外国も同様に保障されている、と思い込んでいる日本人は非常に多いように見えます。
米国などは、一握りの人が一攫千金でビリオネアになる一方で、大多数は大学を出ても、いつクビになるかわからず、医療費も払えるかわからず、保育園の費用で所得が消えていく国です。
米国などで一攫千金を狙う、大博打の人生に打って出るのもいいでしょうが、それに必要なのは、日本人離れした山っ気と、億単位の資金です。
日本企業に就職して生きていきたければ、日本の教育が最適である、というのは、弊害があるにしろ現実です。30年程前にボストンで大学院生をやってた頃、ご両親の友人宅 (郊外の豪邸)でホームステイをしながら現地のスゴイ私立小学校に通う日本の男の子の家庭教師をしてた事を思い出しました お家の方針で、お兄さんはフランスで同様にホームステイしながら現地の中学校に通われていましたねぇ 日本に住むご両親は半年に一回位訪問されてたみたいですが、さみしそうでしたねぇ 小学校高学年でしたが、週一回来るニホンゴのお兄さん(ワタシ)が帰るときに、「今度はいつ?」っていつも聞いてましたねぇ
今はおじさんですねぇ
あ、記事とは関係ないです