日本電産・永守氏「処理が遅い」「客先に行かない」 旧経営陣批判
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こういうやり方がしたいなら上場廃止すれば良いのでは?今回の説明では短期的にも株主は納得しない気がしますし、やはり今後の成長を期待すると永守さんでなくとも回る会社組織づくりが求められているように思います。
注目のコメント
創業者永守氏は旧々経営陣であり新経営陣のメンバー、旧経営陣とは永守氏が日産自動車より招聘した関氏を中心とするメンバーのことだと思います。
関氏は、
2021年6月 最高経営責任者(CEO)を永守氏から継承
2022年4月 CEOを退任し、代表取締役兼執行役員社長兼COOとなる。CEOには永守氏復帰
2022年9月 代表取締役兼執行役員社長兼COOを退任
2022年9月 日本電産の創業メンバーの小部氏が代表取締役兼執行役員社長兼COOに就任
この時系列ですので、直近決算での業績低下が旧経営陣の責任と言い切ることには違和感があります。長い目で見るとこれは悪いやり方のように思います。
人の知識、スキル、考え方は若い頃と同じスピードでアップデートしていくことはできないですから、永守さんもそろそろ引退するのがよいはず。
お眼鏡にかなう人というのは自分でやるのと変わらない。
もう、最低限、根本の資質に満足して任せたのなら、最初のフィーリングを信じてあげてほしい。
旧体制というけれど、力を全て出し切れたのだろうか?
反対されて忖度して、悪い意味で丸くなってしまっていたのではとも思います。
こんな激しい経営者の下では、心理的安全性なんてかけらもないのではないかと思います。