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ブラジルとアルゼンチン、共通通貨創設を協議へ(写真=ロイター)

日本経済新聞
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  • (ホルへ・タケシ)拓殖大学 国際学部 教授

    (ブルームバーグ記事にもコメントしてましたが、その後いろいろ明らかになってきたので改めて・・)
    これは去年の4月の選挙前にアダジ現蔵相とガリポロ次官が連名でブラジルの某紙に寄稿していた構想です。
    ユーロのような域内でどこでも使える通貨の発行は想定しておらず貿易決済用を主とする仮想の通貨単位を作るというもの。

    1994年にハイパーインフレ抑制のため、ブラジルはドルとほぼ等価のURVという通貨単位を作り、これを当時の現地通貨と一緒に製品の値札につけ、国民のインフレマインドを収めましたが、このURVと同様の機能を持つスル(SUR)という共通通貨単位(通貨ではない)を創設し、貿易決済の際に使用しようとするもののようです。スルとペソ、スルとレアルの間ではそれぞれ別のレートが適用されます。長期的目標はドル依存脱却ですが、短期的には外貨準備枯渇のためにドルを調達するのが難しいアルゼンチン輸入者救済という意味合いもあるようです。

    ・・と書いていてもまだよくわからない点が多いのですが、いずれにせよユーロとは異なるもののようなので、今後どこまで具体的な説明がなされるのか注目しておきたいと思います。


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