GAFAに匹敵する超巨大『マインクラフト経済圏』が出来上がるまで、何が熱狂を生むのか？
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注目のコメント
Fortniteとロブロックスに比較して、Minecraftは結構ゲームとしての理想思想強めな印象があります。特に教育以外のビジネスを絡める場合、全ての人に平等にあろうとする場面が多く、結果として経済圏としてはシュリンクしてしまっているかと。ただ社会やコミュニティ創造の素地として重要かつ難易度の高い生活圏、文化圏としての発展は未だ続いているので、どこかでクリエイターエコノミーの自由度を解放するような規約変更があれば、一気に経済圏が広がるポテンシャルがあります。mojanの思想的と共存した経済圏の発展に注目です。
マインクラフトが世界に与えた影響は想像以上に大きいのではと感じています。資源を環境から収集してモノをつくるという行為がゲームの中でハードル低く実現します。これは産業化、工業化で現代人の多くが忘却してしまった行為です。実はサステナビリティの文脈でこうした行為が見直されるタイミングが来ているのではと思います。自分が生きる周囲の環境から資源を得ることでその有限性を認識し、自分の手でつくることで物を大切にし、修理をして長持ちさせる感覚は、バリューチェーンがブラックボックス化した大量生産大量廃棄からの脱却に不可欠なものです。しかもこれらの体験を子供を中心とした多くの人々が楽しみながら体験・修得しています。マインクラフトの普及は、実はポジティブな未来の実現につながっているのではないかと思います。
マイクラもフォトナも、クリエイティブなモードがあり、ユーザーが空間に新たなフィールドを描ける事が、飽きさせない秘密かもしれません。
子供が兄弟でフォートナイトをやっているのをみても、クリエイティブモードで自分の作った空間の中で戦っている事が多く、真剣に黙ってゲームしている時は、フィールド作りに専念しています。あまり没入しすぎるのはどうかと思う一方、小学生時代の自分と比較するとデジタルに関する知識や学習スピードが驚異的に早く、驚きます。
