5類移行へ見直し措置、議論開始 きょう午後、新型コロナで厚労省
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５類移行！マスクも原則不要に！
早くすべき！
2019年から3年以上が経過してます。中学生、高校生は、まるまる3年同級生の顔を知らずに卒業してたりしてます。
コロナ普及時は知らないウイルスを恐れましたが、今はそこまで特別では無い事がわかってます。
早くこんな異常な状態から、通常運用に戻すべき。ジャーナリストの佐々木俊尚さんが『新型コロナが5類相当になりマスク着用も終わると、たぶん1番困難に直面するのはワクチン未接種の人たちだと思う』とツイートして炎上してしまってる・・。
https://twitter.com/sasakitoshinao/status/1616606711544184838
これはワクチン未接種の人達に認識と大きくズレて反発が起こることに加え、ワクチン推奨する側のロジックともズレる。分解して考えてみたい。
▼ ワクチン推奨側の認識とロジック。ワクチンには重症化を予防する効果がある。感染予防効果はあるとしても当初よりは落ちている。マスクは感染予防効果があると見込まれている。なので５類にすることで流行の波が大きくなり医療逼迫を懸念。
その上でファクトとしては未接種の若者より接種した高齢者の方がハイリスクであり、流行し医療逼迫した場合に直接苦しむのは主に高齢者。また流行にあわせて若い人も一部は苦しむ。そして医療逼迫して他の急患がみられないといった場合に困る人はワクチン接種しているかどうかに関係ない。
▼ワクチン未接種の認識とロジック。ワクチンを打たなくて感染したが大事には至らなかった。仮にまた感染しても大事には至らないだろう。また未接種の自分らより高齢者の方が危険で、ワクチンの副反応などの懸念もある。よって流行しても問題ない。
上の認識は認知性バイアスはあるもとしても一定の筋は通ってる。ワクチンの重症化予防効果があるにしても、実際は未接種でもほとんどは風邪症状程度で終わる。一部の運の悪い未接種の人が重症あるいは死んでしまい。『打っておけば良かった』と後悔するかもしれないが、あくまで割合としては小さい。なので『自分たちは困っていないし困らない』という結論になる。
個人的には佐々木さんのことは高く評価してるし、情報収集方法として専門家を広くフォローするという手法も有効だと思うが、ことコロナに関しては専門家の予想がはずれたりはよくあることで割と慎重にみた方がいい。そして状況は変わっていく。当初は感染予防効果も高かったがそれは下がったり、感染力もオミクロンで強まった。ワクチン推奨という一面では正しい主張をたくさん浴びたことで今回のようなズレたツイートになったのだと思う。
