米LA郊外で銃撃10人死亡 10人負傷、容疑者は逃走
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今、サウスベイ地域に住んでいますが、正月はLAダウンタウンのLittle Tokyoで日本を味わい(太鼓、餅つき、着物コンてんとなどもあり)、
海外にいても文化(アジアが中心ですが)の多様性のありがたさを感じる日々を過ごしています。
そんな中、個人的に愛着のある春節の雰囲気を感じるため訪問を考えていた矢先での事件を知り、複雑な心境です。
銃社会で日本ほど安全ではないとわかっているものの、また犯人の心理的根底にヘイトがあるかは定かではありませんが、
ある程度集団になっている状況は狙われる可能性があることを肝に銘じて生活していく必要があるのだと感じた次第です。
唐突に命を奪われることになった10名の方のご冥福と、怪我を負われている方々の回復を何より願っています。米メディアによるとこの銃撃が起きたのはモントレーパークとのこと。このエリアは中華系をはじめとしたアジア人の移民が非常に多く、店の看板やメニューに英語が書かれていない場所も少なくない。どこもヘイトクライムとは言及をしていないのですが、続報を待ちたい。SNSではその一部とされる映像が出回っていますが、私の方でそれが正しい映像なのかを確認する手段がないため、リンクは割愛いたします。
私が生まれ育ったエリア(トーランス)からは運転して1時間ほど離れていますが、親族が数名住んでいます。飲茶を食べに行く際は大体ここで、私は中国語が一切喋れないため、コミュニケーションに困るほどアジア色が強い町です。
ただ、治安が悪いエリアからも決して遠くないので、ギャングであったり、ヘイトクライムとは関係がない乱射の可能性ももちろんあります。LAを離れてから随分経つので今はわからないのですが、一時はアジア系ギャングも問題になっていました。今警察のコンファレンスが有りましたが、まだ犯人は捕まっていないと言う事で、事件に関する詳細は分かっていないと言う事です。
モントレーパークはLAダウンタウンから10キロ程度の場所にあり、人口の70%近くがアジア系で、そのほとんどが中国系です。この辺りは地元ではありませんでしたがよく知っていて、美味しい中華料理が食べたい時に良く言ったものです。また中国系のマーケットが有りましたので、買い物もしました。先ほど動画を見たら、この辺り良く知っています。
事件があったのは、ダンススタジオで社交ダンスが中心のようで、米国ではネイバーフッドサイズのしんっピングせーんたーの様な場所です。
いずれにしても、チャイニーズニューイヤーが悲しい事件になってしまたわけですが、ここでセレブレーションがあった事を知っている連中と言うこと。
あまり報道はされませんが、LA近辺では黒人地域、メキシコ地域、そして中国系の地域には縄張りを持つギャンググループが有り、異なる人種による事件であれば、違った意味での大きな問題に発展する場合があります。
ここは中国からの旅行者が来るような場所ではなく、あくまでもローカルローカルです。これで中米間と言った国際間の問題に発展する事はないでしょう。ただ、人種関連での、特にコロナ関連にしては時季外れです。
今後の捜査進展が気になります。レストラン関連でコンサルをした知人の店舗も近所にありますし、本当に心配です。