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今年は円高かつ日本が先進国一高成長の一方で、ドイツはマイナス成長の可能性がありますので、流石に今年は抜かれないでしょうが、今のままだと近い将来抜かれる可能性が高いです。
国や会社の指標の為に生きているわけでは無いので、他国とのGDP競争は追いつけ追い越せ時代の名残で現在の価値観と合致していないと思います。相対評価ではなく、絶対評価でいいと思います。
他国と比べなくても良いので1人当たりの実質購買力、労働時間・休暇などの個人の生活や幸福度に重点を当てた指標や実感の推移、つまり生活が改善しているのか悪化しているのかという点に興味があります。
昨年10月に出たIMFの見通しも今月出た世界銀行の見通しもそうですが、2019年のGDP比を100としてコロナ禍中とその後の実質GDPの動きを見ると、2020年の日本の落ち込みは米国より大きくEUより小さいですが、ずれも大きく落ち込んでいます。各州が強い権限を持つ米国は規制を原理主義的に嫌う州があり、イタリアの惨状から感染が始まった欧州は一斉に規制に動き、日本は欧州並みに規制したが陽性者も死者も圧倒的に少ないことが幸いしたがゆえに多少の差が出たといったところでしょう。
欧米諸国は2021年には感染力が強く致死率の低いウィルスを検査と隔離で止めることはできないと早くも気付いてワクチン接種を進めると同時に社会経済活動を正常化する方向に舵を切り、オミクロン株が主流になった2022年には感染しても気にしない、症状が出たら治療する普通の病気として扱って社会経済活動を正常化しています。
片や我が国は、コロナ禍で活躍の場を得た感染症学者と医療機関とメディアと都道府県知事が一体になって安心安全が何より大事を旗印に今年前半に至るまで緊急事態宣言とまん延防止等重点措置を繰り返し、今なお感染症分類を2類相当に留めて社会経済活動を阻害しています。そのため2021年、2022年の我が国のGDPの回復は欧米諸国に大きく立ち遅れました。
回復で先行した欧米諸国がインフレ退治で停滞する今年、回復が遅れた我が国は漸く制限が外れリバウンド需要で欧米より成長率が高くなると予想されていますが、政府のばら撒きと金融緩和に頼るばかりで潜在成長率の低い我が国は、来年以降、再び欧米諸国に水を開けられるというのがIMF、世銀両機関の見通しです。
財政悪化と日銀がばら撒く大量の円が齎す円安がそれに輪をかけるのですから、たとえ今年でなくとも遠からずドイツに抜かれるのは間違いないでしょう。それより悲惨なのは一人当たりGDP、つまり国民の豊かさで、我が国はもはや新興国と呼ばれた韓国、台湾にも抜かれそうな状況です。
安心安全を旗印に変化を拒み、諸官庁の不透明な解釈に任される通達等で実質的な事前規制を網の目のように張り巡らす我が国の体制をなんとかしないと、我が国が先進国から滑り落ちる日も遠くないかも知れません。今回のコロナ禍対応と急激な円安を目にしてそうした危機感を以前にも増して感じます。
この10年のマクロ経済政策(特に大規模金融緩和)の成果ではないでしょうか。
ドルベースでの比較なので、円とユーロが為替相場でドルに対してそれぞれどうなるか、次第ですね。

ユーロも2021年後半から2022年半ばにかけてドルに対して下げましたが、今は持ち直しています。
 円の方がドルに対して急激に下がり、今持ち直しつつあるところですね。
 2022年に日本とドイツの差が詰められた最大の原因は、為替相場でしょう。
 2023年にドイツが日本を抜くなら、それもまず為替相場の問題ですが、ユーロはドイツだけの貿易赤字で左右されるわけではないので、EU27か国でリスク分散しているといえばいえますね。
 日本にしてもそうですが、ドイツは2022年は電気代が上がって産業も大変の年でした。エネルギー確保で2023年に日本とドイツでどう違うのか、で、為替相場も変わってきますね。

それと、これも為替相場次第ですが、1人当たりGDP(名目)だと、2023年は、韓国にも抜かれる年になるかもしれませんね。
日本のGDP、今年にもドイツに抜かれ4位転落の恐れ。日本はドイツより4000万人口が多いけど、時間あたり生産性はドイツが6割高い。Japan as No.1と呼ばれて米国を打ち抜くと思われてた時代があったこと、若い子とかは知らないだろうな… そして多くの人は現状の生活レベルが続くと思ってるけど、数年後から目に見えて一気に苦しさを増す。人口動態は予想が簡単。
1969年に日本のGDPが西ドイツを抜いて世界第2位になりました。その頃私は7歳でした。
その後、41年間「GDP世界第2位」を維持していまいたが、2011年に中国に抜かれて第3位になりました。その後10年で、中国のGDPは日本の5倍になりました。

そして、いよいよ第4位、オリンピックで言えばメダル台から陥落ですね。
GDPが全てではありませんし、一人当たりGDPではもっと下ですが、やはりさみしいですねー。

私たちの世代はいい時代を生きてきたのだと再認識します。
日本の一人あたりGDPは世界で27位です。
順調に(?)順位は下がっています。

トータルのGDPで第3位といっても、中国の数分の1の規模なので、もはや誇れるものではありません。
GDPは国力を表す指標のひとつ。2012年から15年の急落とその後の停滞、そして2022年の急落。国も企業も考え方が古く、デジタル化のスピードが遅すぎる。破壊的革新を前提に物事を進めるべきでしょう。
マクロ経済学的に言えばデフレは需要を抑制してしまいます
デフレの害はこの一点で非常に甚大なものがあります
その蓄積と言えるかもしれませんね
理論としては常識となっていますが、バーナンキ氏ほか世界各国の経済学者と連携して立証されて欲しく思います、誰にとっても分かりやすい形で。