世界が日本車への興味を失いつつある 日本は「EV競争」に負けてしまうのか?
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先日、アメリカでスタートアップをしている方が日米の事業の違いから(私の理解ではUI/UX)、米国/グローバル向けにゼロから開発し直したということでした。その一環でレンタカーの話になり、最近はスマートフォンとのコネクティビティが自動車選びの基準の1つになっているということでした。それを聞いた時に、日本の自動車メーカーの課題は、EVといった開発戦略以前に、UI/UXといった顧客理解が重要ではと感じました。
「つまらないのがいい? ならばトヨタに乗ろう」これは(若い人はご存じないと思いますが)バブル期にも日本で言われていた事です。銀座に本社のあった日産に比べ「三河の田舎大名」と言われたトヨタ。それが30数年後にどうなったかを考えれば、こうした揶揄も褒め言葉に聞こえます。
今のEVは問題だらけ。
充電に時間がかかる。値段が高い。車体が重い。
性能の良い電池が期待されているが、まだまだ全然ダメ。
性能の良い電池が手に入れば、トヨタが高性能のクルマを作るのは容易。しかし、エンジンがないので、車の製造は楽になってしまった。今までのようにはいかないかもしれない。
> 日本の半導体産業や家電産業が衰退したような道を、自動車産業も辿るのではないかと心配する者は少なくない。
その可能性は大きいでしょう。値段だけで勝負したら、東南アジアに勝てない。
iphoneを見ていると、ポイントはソフトウエアだと思う。EVというハードウェアではなく、ソフトウェアに注力すべき。厳しいですね。日本が得意なのは、ハードウェアの製造力なので。