行政とスタートアップはなぜ交わらないのか【3. 組織のインセンティブ】
コメント
注目のコメント
こちら、様々なコメント誠にありがとうございます。
経産省の元同僚からも、ITに寄り過ぎではないか?とのコメントを多く頂きました。
私の出身がクラウド会計のfreeeであること、そしてどちらかと言うと、政府調達や、自治体協業みたいなイメージで書いているため、そのような偏りが生じてしまっています。
ディープテックや、宇宙、製造業領域等々のスタートアップだと、調達、協業というよりは、政府が研究開発を支援するといった関わりが主になると思うので、また全然違った世界観ですよね。
ただそちらは、「行政官に技術の目利きはできない」ことを前提に、VCの目利きをレバレッジするような施策が打たれているので、予算額の総量の問題はあるものの、カルチャーギャップやインセンティブのズレみたいなことは、そこまで生じてないのかな、と楽観視している節があります。
ぜひこちらも、ご意見いただけると嬉しいです!経済産業省12年、freeeを経て、awakeを創業された山本さんのnote。今回はスタートアップと行政それぞれが向いているベクトルについての記事で非常にわかりやすい内容ですね。
「前回の記事」
行政とスタートアップはなぜ交わらないのか【1. 序論】
https://note.com/soichi_y/n/nace07ff5c83c
行政とスタートアップはなぜ交わらないのか【2. カルチャーギャップ】
https://note.com/soichi_y/n/n1c0dc7d8d8b4IT中心に挙げられているが、そもそも行政とITとの親和性が低すぎるから、交わらないのは当然。
『安全神話の信奉により、革新的な新薬の承認が日本は先進国最遅である。』
昔はそうだっただろうが、今は薬価が無秩序に下がる市場状況を鑑みて外資系の進出が抑えられているのが理由ではないか。