ゼネコンが自らの手で招いた「建設業の衰退」 | 企業戦略 | 東洋経済オンライン
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注目のコメント
これでけ需給バランスが崩れているといわれる中でも、逆張りで高給で雇うとか正社員で優秀な人を囲うとかいう動きが出てこないのは不思議
人がボトルネックになっているのであれば囲い込んでしまえば超過収益を得られるはずというのが、経済学的には成り立つはずだし、そういう「レント」を求めて新規参入者が入ってくるというのが市場原理論
それでも無いといのはそれだけ需要が「一過性」だと思われているということなのか、単に市場が失敗していて実はブルーオーシャンなのかここ数年の建設業界の人不足は異常で、人件費と資材の高騰で入札できなかった公共案件もあるほど。
しかし、ドメスティックな市場では今後の大幅な市場縮小は当然で、再開発、マンションやホテル建設、オリンピック施設なども2020年前後で落ち着いてしまうはず。その中で固定費化する決断はできないでしょう。
需要の増減に対応するには、ベトナムとかアジアの建設会社を買収するなりして、日本と海外市場全体で売上のバランスをとるしかないのでは。(といってもゼネコンでさえ海外受注はなかなか難しいのが現実)